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やっぱりお金の裏付けは大切!という反省

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経営 会計・税務

おはようございます、今日はカルピスの発売が始まった日です。
我が家に常備されている、数少ない甘い飲み物です。


複式簿記についてお話をしています。
第三の書類、キャッシュフロー計算書について紹介をしています。


もともと、このキャッシュフロー計算書は、ある反省から産まれた資料とも言われています。
会計の世界では、一時期「時価会計最高!!」という風潮がもてはやされた時期がありました。


その結果、様々な方法でこれまでになかったような売上が計上されてきました。
「将来的には儲かるに決まっているから、いまのうちに売上にしてもよくね?」という感じです。


その傾向が極限まで達した後、破綻をしたこともあって、やはり
「現預金の裏付けがない売上は信用できない!!」
ということになりました。
その結果、産まれたのがキャッシュフロー計算書です。


会計の歴史が数百年ある中で、キャッシュフロー計算書はせいぜい2~30年の歴史しかありません。
まだまだ新しい資料ですが、これまでにも触れた通り、実際の事業経営ではとても役立つ、大切な資料です。


複式簿記を採用した際には、ぜひキャッシュフロー計算書も上手に使ってください。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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