おはようございます、いよいよ今年も後半戦。
良いことが続くことを願います。
複式簿記についてお話をしています。
有効な技術ではありますが、その限界についても知っておく必要があります。
複式簿記により完成する貸借対照表と損益計算書では、わからない情報があります。
その主なものが資金繰りに関するものです。
資金繰りというのは、その会社のお金がどのように動いているのか、という情報です。
ある意味で企業の存亡を握る、最重要な情報とも言えます。
どれだけ利益があろうとも、資金繰りが悪化してしまえば、倒産の憂き目にあいます。
(俗に言う黒字倒産という状況です)
会計に関してあまり詳しくない方からすると
「なんで儲けがあるのにお金がないの?」
と思われるかと思います。
なので、簡単な事例を使って黒字倒産の仕組みを説明してみます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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