おはようございます、今日は針供養です。
裁縫はねぇ・・・本当にダメです(料理は割と好きです)。
固定資産についてお話をしています。
中小企業の評価は「手元資金」が最重要であることを、繰り返し確認しています。
では「やっぱり手元資金の確保が大切!!」「固定資産とか買わないほうが良い!!」かというと・・・
決してそうではありません。
成果を出している企業というのは、すべからく投資を実施しています。
単に手元資金を貯めていくだけでは、事業の発展は難しいです。
特に昨今のように技術の陳腐化や市場の変遷が激しい状況では、同じ内容の仕事を続けられる期間は短いです。
だからこそ、やはり設備投資、固定資産の購入は必要なのです。
貯めてきた資金を投じ、時には融資という方法を使ってまでして設備投資を行う。
なぜかといえば、そうしなければ事業を発展させるどころか、維持することすら難しいからです。
手元にお金がないのはダメ。
だからといって無目的に貯め続けるのもダメ。
時には「決断をして有効な使い方を考える」ことも大切。
その上で、成果を出すまでの期限を想定し、資金繰りに配慮する。
事業経営とは、なんと複雑な過程であることか・・・
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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