おはようございます、今日はボイラーデーです。
熱が必要なお仕事では、結構お世話になっていることが多い機械です。
固定資産についてお話をしています。
金額の定義として「10万円以上するもの」だと指摘しました。
次に期間です。
固定資産に該当するものは「一年以上の長期間に渡って使用できるもの」です。
そもそも、なぜ固定資産という処理が必要なのかというと・・・
・高くて長く使えるものについて、全額をすぐ経費として処理をすると、おかしなことになる
こういう事情があります。
10年使える機械装置を1,000万円で買ったとして、それがすぐに全額経費で落ちてしまうと
・買った年だけ費用がやたら大きい
という不合理が生じます。
長い期間使えるのであれば、その期間を通じて少しずつ費用になっていく方が自然でしょ?ということですね。
上の例でいえば、毎年100万円ずつ、10年間かけて経費にしていくのが正しいのでは?と考えるわけです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
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