おはようございます、今日は三分間電話の日です。
公衆電話、先日スマホを忘れたこどもが外からかけてきたなぁ・・・
固定資産についてお話をしています。
取得原価の金額を考えるにあたり、付随費用はどうなるのか検討をしています。
結論からいうと、付随費用は基本的に取得原価に含めます。
昨日の例でいえば、機械装置の本体価格だけでなく、運送費や設置費用も取得原価に含まれます。
誤り)
機械装置 2,000,000円 / 預金 2,150,000円
運送費 50,000円
設置費 100,000円
正)
機械装置 2,150,000円 / 預金 2,150,000円
上の仕訳は、付随費用を別の費用科目で計上しています。
付随費用は取得原価に含める、という考え方からすると、これは誤りです。
基本は下の仕訳が正解です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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