おはようございます、今日で正月飾りもオシマイです。
ココらへんから確定申告期限までが毎年早いのですよねぇ・・・
資金繰りについてお話をしています。
先に売って後から商品を用意する、という商売について考えています。
一番簡単な実例は受注生産です。
受注生産の場合、まず申し込みがあってから商品や製品を用意します。
入金についても申込時に必要なことが多いのではないかと思います。
また「必要な数に達しない場合にはそもそも販売をしない」という例もあります。
これは、大概の商品は「製造数が多いほうが費用が割安になる」という性質があるためです。
あまり少ない数を作ろうと思うと割に合わないからやらないよ、という考え方ですね。
つまり、受注生産は
・先に入金があるので、自社の資金繰り改善には非常に有効
・数量のコントロールも出来るので、生産計画や利益計画も非常に立てやすい
事業者にとって、数多くの利点が見込まれるありがたい仕組みであることがわかります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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