おはようございます、今日は鉄道安全確認の日です。
最近では鉄道内で事件が起きる例もあって、中々判断が難しいところです。
仕事に必要な能力についてお話をしています。
決断を要する場面として、事業承継を具体例に考えています。
先代と次代の経営者が協力し、外部関係者にも説得をする。
これが「ほんとうの意味での事業承継」をするためには必要不可欠です。
その中でも一つ、顕著な分野があります。
それは借入金です。
完璧な無借金経営というのは、中小零細企業では割と珍しい方です。
(最近では元手を使わない仕事もなくはないですが)
逆説的に言えば、ある程度価値のある企業では多少の借金くらいはあるものです。
そして、往々にして中小零細企業では会社の借金に対して
・代表者が個人で連帯保証をする
ということを求められたりします。
つまり、会社を継ぐということは「借金を継ぐ」ということでもあるわけです。
それまで勤め人をしていた人が、事業での借金を背負う決断をする。
この点について、中々思い切りよくできる人はかなり少ないようです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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