「裁判」を含むコラム・事例
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中国特許民事訴訟概説(第4回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第4回) 河野特許事務所 2008年9月2日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 4.裁判管轄 (1)事物管轄 特許事件の第1審案件は原則として中級人民法院が管轄する(法釈(2001)第21号第2条)。中国は2審終審制であるため控訴審である高級人民法院の判決を経て裁判は終了する(人民法院組...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国特許民事訴訟概説(第3回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第3回) 河野特許事務所 2008年8月29日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 (3)長所と短所 特許侵害に直面した場合,行政アプローチと司法アプローチとのどちらを採るべきか問題となる。行政アプローチのメリットは短時間及び低コストでの解決が可能であるという点にある。短所としては,侵害行為の差...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
税務調査(4・税務調査の際の事前通知について)
ここまで、税理士の立会権を巡る訴訟事件である本坊事件を検討してきた。 本坊事件高裁判決は、税務調査に違法性を認めなかったのみならず、 税理士法1条に触れつつ、 「税理士は、税務に関する専門家として、独立かつ公正な立場において、 申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に 規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする職業人であり、 そのような見地からすると、...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
産婦人科医の医療過誤訴訟、原告敗訴(福島地裁)
平成20年8月20日、福島地裁において、注目の判決が下された。 産婦人科医の急減のきっかけとも言われる福島県立大野病院で起きた 帝王切開による出産後、胎盤剥離が発見され、結果として出血多量で 母親が死亡するという痛ましい事故を巡り、医療過誤の有無、および 医師による証拠隠滅の可能性の有無が問われた事件の判決である。 判決文を手に入れていないので、明確なことは分からな...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
役員のみなし退職金の損金性(3)
今日は、役員に対するみなし退職金の損金性が認められた数少ない事例から、 平成18年11月28日裁決を紹介します。 事実の概要は以下の通りである。 審査請求人X社の創業者であり取締役会長であるAの長男である 代表取締役Bは、平成13年ころから独断的な言動が目立つようになり、 その子供である取締役専務Cや取締役常務Dらと対立するようになったところ、 平成13年6月ころ、Aは、Bに対して、代表取締...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
「通行量すら調査せず」が敗訴の理由?
それから半年ほどたって、あるフランチャイズチェーン本部と元加盟店との裁判記事を目にしました。 「またか」と思いつつも、この記事では、本部側敗訴という珍しいケースを伝えておりました。 よほどその本部には問題があったのでしょう。 しかし、よくみると判決理由の中に「通行量調査さえ本部は怠った」とあります。 他の判決理由の賛否については私の関知することではありませんが、この文面にはひ...(続きを読む)
- 林原 安徳
- (経営コンサルタント)
軽油引取税のみなす課税(その1)(補佐人事例)
私が高裁から税理士補佐人として関わった軽油引取税の事例を紹介します。 東京地裁平成18年12月14日判決(TAINSコードZ999-8201、納税者敗訴) 東京高裁平成20年7月10日判決(TAINSコードZ999-8202、全部取消納税者逆転勝訴) 不服申し立て及び地裁までは弁護士のみで、 高裁から私が補佐人として入り、 また、師匠には弁護士登録前に鑑定意見書...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
第4章 裁判官はなぜ怒ったのか(20)
(第20回) 振り返ってみると、公判途中で裁判官が示した有罪に出来ないことに対する検察官への怒りは、私に改めて刑事裁判の現状に対する疑問を抱かせるものでした。もちろん多くの裁判官が公平な態度で裁判にのぞんでいることを認めるにやぶさかではありません。 しかし、このケースの裁判官のような態度が例外的なのかというと、私の経験では決してそうも言えないように思えます。これは99%以上という...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
理論武装は納税者のために!!
昨日は、出展専門家交流会に参加させて頂きました。 名刺交換をさせて頂いた皆様、ありがとうございました。 ここで出会えたことも何かの縁だと思います。 何かの折には、相談させて頂きたく、 また、相談して頂きたいとも思います。 さて、交流会では、自己紹介の時間として30秒頂きました。 30秒ではほとんど伝え切れませんね。 このコラムの場を借りて、事務所のことを書かせて頂...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
志岐昭敏税理士のストックオプション事件の本を評する
ストックオプション事件において一時所得説で論陣を張った 志岐昭敏税理士が本を出しました。 アカサカ経理センターから2008年2月25日に発行された 「ストックオプション判決にみる課税事実の捏造と税法適用の偽装」です。 志岐先生の経営する会社が出版元ですから、 自費出版で出されたものと思います。 私とは解釈の異なる、むしろ一時所得説を批判する私とは 正反対の主張をさ...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
住宅会社の欠陥責任★その9
「 住宅会社の欠陥責任はどこまで追及されるのか!? 」 前回は、建物の所有者であるDさんが建物を封鎖し、 財産という側面で不利な立場に追い込まれたこと。 そして、安全ではない建物を建築してしまい、 人的な被害が発生した場合のリスクは計り知れない。 というところまでをお話しました。 結局のところ、最高裁が言いたかったことは、 ...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
住宅会社の欠陥責任★その8
「 住宅会社の欠陥責任はどこまで追及されるのか!? 」 前回は、最高裁が「不法行為責任」というものを 明確に定義づけて、高等裁判所に差し戻しを 行ったところまでをお話しました。 今回の裁判では、原告であるDさんは、 提訴後に、安全性に欠けている建物を、 封鎖しています。 よって、 死傷者などの人的な被害は発...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
住宅会社の欠陥責任★その7
「 住宅会社の欠陥責任はどこまで追及されるのか!? 」 前回は、大分県のマンションを購入したDさんが、 裁判を起こし、地方裁判所、高等裁判所、 ともに訴えを退けられ、最高裁に上告した ところまでを話しました。 では、最高裁はどういう決断を下したのか!? 地方裁判所、高等裁判所、 共に、「 責任追及ができない 」 ...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
法政会計人会「続・税理士雑記帳」出版打ち合わせ
今日、法政会計人会の打ち合わせが武田事務局長の事務所でありました。 9月の定時総会時に「続・税理士雑記帳」を出版するための打ち合わせです。 法政会計人会は、昨年10周年のまだ新しい会計人会ですが、 前東京支部長である山川先生が東京税理士会の会長に就任したこともあり、 これからますます活動の場を広げていくことが期待されています。 原稿の集まりが不十分なため、太宰会長を...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
住宅会社の欠陥責任★その6
「 住宅会社の欠陥責任はどこまで追及されるのか!? 」 前回は、大分県のマンションを購入したDさんが、 欠陥があまりにも多いことから、 裁判を起こす決断に至ったところまでをお話しました。 では、Dさんは誰を訴えたのか!? 数々の欠陥は、作り手に責任があると考え、 建物の引き渡しを受けた4年後、 設計者と施工者を訴えた...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
住宅会社の欠陥責任★その5
「 住宅会社の欠陥責任はどこまで追及されるのか!? 」 前回は、建築工事に欠陥 (瑕疵) があった場合、 建築のプロへの責任追及として裁判となるケースで、 判例によって裁判官の判断があいまいであることを、 お伝えしました。 そのあいまいさを最高裁がくつがえし、 明確な定義づけをしたのです! それは、ある裁判が発端だっ...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
住宅会社の欠陥責任★その4
「 住宅会社の欠陥責任はどこまで追及されるのか!? 」 前回は、建築工事に欠陥 (瑕疵) があった場合、 不法行為責任として、売主と直接、契約関係がなくても、 時効までの20年間は、責任追及ができることを、 お伝えしました。 何らかのトラブルで、 「 もめる 」 ときは、 裁判になるケースも見受けられる。 本来...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
台湾から留学、妊娠中絶
出張や体調不良でしばらくぶりの発行となりました。 先日ご相談されたのは台湾から留学生として日本に来ている女性です。 彼女は、1年ほど前から日本人の男性と交際していました。 それで、妊娠してしまったので「産みたい。」ということを彼に話したのです。 しかし、彼は「産むなら別れる。中絶すれば将来結婚を考える。」と言うのです。 ...(続きを読む)
- 田中 圭吾
- (行政書士)
新・事業承継税制の活用法
平成20年7月24日木曜日午後2時より、東京東信用金庫金町支店2階会議室において無料税務セミナーを開催いたします。テーマは「新・事業承継税制の活用法―次代への円滑な事業の承継のためのポイントを探る―」です。事前予約は必要ありませんが、会場には駐車場がございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。 平成20年5月9日に中小企業経営承継円滑化法が制定され、平成20年10月1日より施行される...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
裁判が終わるまで、ローンは組めない?!
はじめまして、 いつも楽しくメルマガを読ませてもらっています。 私は開業4年目となる個人事業主で37才の男性です。 今年結婚し、近い将来今住んでいる築40年の実家を売り、 新築の家を持ちたいと思っています。 1年の売り上げ平均は約900万円ですが、 過去3年間一緒に働いていたパートナーに 3年間分の売り上げの約半分を横領され、 只今返還請求の裁判...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
肉体関係ないのに600万円の公正証書
最初に居合の話しです。 先日、範士8段の先生の講習を丸1日受けました。 日頃、教えてもらっている6段の先生もすごいと思っていましたが、やはり上には上がいます。 69歳ながら、迫力がありますし、体も刃筋もまったくぶれません。 さすが居合界のトップです。 私も居合に限らず、仕事の特定分野で世界一を目指してがんばりたいと思っ...(続きを読む)
- 田中 圭吾
- (行政書士)
役員分掌変更と退職の事実
平成20年6月18日(水)6時から東京税理士会館2階ホールで開催の租税訴訟学会第21回研究会において「役員分掌変更と退職の事実」をテーマに発表します。 最高裁平成19年3月13日判決(事例1)をはじめほとんどの訴訟事件においては、退職の事実が認められず役員退職金の損金算入、退職所得性を否認されている。 しかし、平成18年11月28日裁決(事例2、確定)では、税理士と組んだ息子によるク...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
第4章 裁判官はなぜ怒ったのか(13)
(第13回) 閉廷後、裁判官が「双方、ちょっと来てください」と私と検察官に声をかけてきました。そして別の部屋に入ると裁判官は検察官に対し怒りもあらわにズバリと言いました。 「検察官、これは大変な失態ですよ。このままでは有罪の心証がとれません」 私は思わず裁判官の顔を見つめました。有罪の心証がとれないことに「大変な失態」と怒りをあらわにする裁判官の感覚に違和感を感じたからです。...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
地上権について 〜メルマガより〜
【EMPメルマガバックナンバー 2004/2/8号】 今回は借地権のうち、「地上権」についてご説明します。 前々回、 「借地権には、定期借地権・(新法)普通借地権・ (旧法)借地権・地上権の4種類ある」とお話しました。 これは、わかりやすく説明するために便宜上4つに分けた訳ですが、 法律上は、借地権というのは(建物の所有を目的とする) 「賃借権」と「...(続きを読む)
- 中村 嘉宏
- (宅地建物取引士)
借地権のメリット 2 〜メルマガより〜
【EMPメルマガバックナンバー 2004/1/25号】 通常は、名義書換料・承諾料などの名目の金員を 地主さんに支払って承諾を求める慣行が成立してます。 譲渡の場合の承諾料としては譲渡価格の3〜5%や借地権価格の10%、 建替えの場合は更地価格の5〜10%などの取り決めが多いようです。 (増築の場合は更地価格の3〜5%。以上あくまで目安です。) もし地主さ...(続きを読む)
- 中村 嘉宏
- (宅地建物取引士)
娘18歳が塾講師と不倫
中国が先ほどまで拒否していた日本の人的支援をようやく受け入れました。 瓦礫の下の方の生存率は3日を過ぎると非常に厳しくなります。 中国が面子にこだわず、早急に受け入れをしていたなら多くの方を救えたでしょう。 そもそも中国という国は世界の非常識です。 ほんの50数年前に中国は武力を持たない仏教国チベットに侵攻し、チベット人を迫害していたことは世界の常識でした。...(続きを読む)
- 田中 圭吾
- (行政書士)
特許出願中の発明を対象とする実施契約(第3回)
特許出願中の発明を対象とする実施契約 〜従来技術文献調査の重要性〜 (第3回) 河野特許事務所 2008年5月13日 弁理士 野口 富弘 4.特許出願段階の実施契約時の留意点 上述の裁判例のような争いに巻き込まれることを避けるためには、出願人の立場から見れば、以下のような特約条項を明記することが大切です。 1.「拒絶査定の確定その他の事由により特許権設定登録が...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許出願中の発明を対象とする実施契約(第1回)
特許出願中の発明を対象とする実施契約 〜従来技術文献調査の重要性〜 (第1回) 河野特許事務所 2008年5月2日 弁理士 野口 富弘 事業の準備又は実施を早期に行うために、特許権だけでなく特許出願中の発明も貴重な財産権として活用され、特許出願段階での実施契約が活発化しています。一方で特許出願を行っても特許が成立するかは不確定であり、実施契約にはリスクが伴います。 ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
集成材と無垢 構造材にはどちらを選ぶ?
集成材のノリは、 「白ノリ」と呼ばれる、イソシアネート系接着剤と、 「黒ノリ」と呼ばれる、レゾルシノール系接着剤、 に大別されます。 元々の歴史は、黒ノリの方が長く、構造用集成材としての実績も古いです。 接着剤の性能も高いため、大断面集成材は、全てこの黒ノリで製造されています。 よく見かける、体育館や室内プールの木造の屋根は、この黒ノリで製造された大断面集成材で...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
不動産売買契約の隠れたる瑕疵
〈不動産売買契約の隠れたる瑕疵〉Q 私は、自宅として使うために、土地を購入することになり、不動産仲介業者の仲介で、個人の方から、土地を買いました。ところが、その市の指導要綱で、3階建てを建築することはできないことが分かりました。私は、不動産仲介業者には、3階建てを建てることを事前に告げてあり、不動産仲介業者からは、3階建てが建てられるという説明でした。売主からも、2階建てしか建築できないという指導...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
争族にしないため、遺留分は遺されるようお勧めします
遺言書を作成される際、どうしても相続させたくない方が居られても、相続を相続にしないために、遺留分は残されるようお勧めします。 遺留分とは 日本の民法では、相続財産は被相続人(亡くなられた方)の私有財産であるという観点から、被相続人がご自分の財産を自由に処分できるように制度を設けています。しかしながら、被相続人から取得する財産を生活ののベースとするために期待している相続人の権利も保護し...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
法定相続人の範囲を調査する(2)
前回は戸籍の取り方について少し紹介しましたが、戸籍関係は専門用語が多いので簡単に補足をすることにします。 「戸籍謄本」という用語が相続の分野でよく出てきますが、これは”戸籍に記載された全員を写したもの”という意味です。 戸籍というものが市区町村の役場に保管されています。「謄本(とうほん)」というのは”その戸籍に載っている人の全員を写しとったもの”を指し、「抄本(しょうほん)」というのが、”その...(続きを読む)
- 清水 加奈美
- (弁護士)
交通事故被害者の方へのメッセージ
私は、5歳のときに、交通事故に遭いました。 自転車でバス通りを進行中、駐車してあった自動車が進路の妨げとなり、対向して走ってきたバスの後輪で右足を轢かれました。 私は、右足の甲の部分の皮膚が裂け、血まみれの骨が露出しているのを見て、意識を失いました。3日間、意識不明だったそうです。 病院のベッドの上で目覚めたときに、家族全員が心配そうに私の顔をのぞきこんでいました。...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
交通事故の3つの問題
交通事故の3つの問題 交通事故が生じた場合、加害者は、刑事処分、民事の損害賠償、行政上の処分(免許取消など)の3つの問題が生じます。 交通事故の被害者の方にとっては、多くは、交通 事故そのものが初めての経験であり、全くの不慮の事故であることでしょう。そこで、ここでは、被害者の方に対して、民事損害賠償について初歩的な事柄をご説明します。 ------------...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
法定相続人の範囲を調査する(1)
「どの親族に相続権があるのか」といった法定相続人の範囲に関する一般論を知りたい場合には、民法の解説書や弁護士のホームページなどを活用して概要を確認することが可能です。 しかしながら、現実に相続問題が生じているケースにおいては、長いこと疎遠になっている親族がいたり、離婚・再婚をしていて以前の家族関係が不明であるなど「そもそも何処にどういった親族がいるのか分からない」という事態がしばしば生じます。 ...(続きを読む)
- 清水 加奈美
- (弁護士)
弁護士の探し方6 悪徳弁護士
今までのコラムで述べたとおり,本当に良い弁護士を探すのは難しいことですし,それにあまり労力を傾ける必要はないと思います。しかし,悪い弁護士にだけは依頼しないようにしないといけません。 私も個人的に悪い弁護士を知っているわけではないですが,裁判には人をだましたりするような悪い人がよくでてきます。そのような人は,絶対大丈夫だなどと甘い言葉,いい加減で良く分からないが信頼できそうな説明を...(続きを読む)
- 内田 清隆
- (弁護士)
三浦和義氏の逮捕と遡及処罰の禁止(8)
アメリカの裁判官の判断に注目 私のような考え方は、現在の日本では大方の世論の賛成は得られないかもしれません。しかし、刑事手続きにおける人権への慎重な配慮は、国際人権規約などによって今や世界共通の認識とされつつあります。 三浦氏の今回の逮捕が、一事不再理や遡及処罰の禁止などの原則に照らして問題がないかどうか、同種の事件(被告人はメキシコ人)が既に裁判中だそうですから、人権の擁護にかけ...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
ガルバリウム鋼板は本当に良いのか?? その2
今まで、ガルバリウム鋼板は耐久力や耐久性が強いと言うことで、ガルバリウム鋼板サイディングやガルバリウム鋼板屋根ルーフをされた方は赤サビなどで腐食して、ガルバリウム鋼板で外壁リフォームや屋根リフォームをしない方が良かったと後悔をしていらっしゃる方や、リフォーム業者さんがガルバリウム鋼板を製造している会社から耐久性が良いと言われ、お客様にもお勧めをして、リフォームで使用したが、施工後、錆びてしまい、製...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
三浦和義氏の逮捕と遡及処罰の禁止(5)
何が問題なのか それでは、今回の逮捕は、この遡及処罰禁止の原則に照らしてどのように考えたら良いのでしょうか。 私はアメリカ法についての専門家ではありませんが、2004年のカリフォルニア州刑法の改正は、遡及処罰には当たらないという考えに立っているものでしょう。つまり、ロス疑惑の対象となった銃撃事件は当時も今も同州刑法の殺人罪(あるいはその共謀罪)に当たる犯罪であって、その点では何...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
三浦和義氏の逮捕と遡及処罰の禁止(4)
遡及処罰の禁止 遡及処罰の禁止の原則は、日本国憲法第39条が、「何人も、実行の時に適法であった行為・・・については、刑事上の責任を問はれない。」と定めているものです。 このような遡及処罰の禁止は、一事不再理の原則や無罪推定の原則と同様に、日本だけでなく世界の民主主義国で必ず採用されている刑事裁判の大原則の一つで、アメリカ合衆国憲法にも定めがあります。また基本的な国際人権条約の一つ...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
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