火災保険の長期契約廃止に関して
-
2015年10月以降に契約する火災保険の期間を現行の最長36年から最長10年に
損害保険各社は2015年10月以降に契約する火災保険の期間を現行の最長36年から最長10年に改める様です。その理由は将来のリスクの予測が難しくなってきたためのようです。確かにここ最近は災害が多いですからね。 35年と10年を比較すると、35年は約30%割引、10年契約約18%割引ですから、35年長期の方がかなりお得。つまり実質の値上げですね。
-
火災保険の長期契約がなくなる、実質値上げへ!
住宅総合保険(火災保険)10年超の契約が9月までで廃止になります。35年などの長期割引になる契約ができなくなるために実質の値上げになります。また、都道府県により違ってきますが建物の構造により保険料が値上げの見通しです。背景としては、自然災害による保険金の支払いの増加、冬季の凍結や老朽化などで水道管に生じた事故による水漏れ損害の保険金の支払いの増加があります。
-
10年超の火災保険はなくなる??
昨今の異常気象による火災保険金の支払いが多くなり、このままでは保険会社が破たんしかねない状況になる。大災害での家屋の損壊や疫病による多くの死亡者が出ると、膨大な保険金を支払う義務が生じる。そうしたリスクを予測するには過去の経験則では通用しなくなってきた。例えば、突然の疫病が広範囲に広がるとか、水害の増加など、こうしたリスクに対応しきれなくなると、保険金の支払いができないということになる。
この機会に火災保険を見直してみませんか?
-
火災保険、放置してませんか?保険料と補償内容をチェック!
<火災保険のチェックポイント>
・再調達価格になっているか?
→火災保険は、時価額でなく再調達価格で契約する
・建築コスト等の変動で再建に必要なコストと現契約の保険金額に変動がないか?
再調達価格に加入しても、数年に一度は現時点での査定をし、保険金額の点検をしましょう。 -
火災保険を選ぶポイント
持ち家のある人は火災保険に加入していると思いますが、契約内容をご存知でしょうか? 火災保険は、住宅ローンを組む際、加入が金融機関からの融資の条件となっているため、銀行や不動産会社で斡旋された保険にそのまま加入している例が多いようです。 言われるがままに契約し、補償内容をきちんと精査していないため、火災保険はムダの宝庫になっている可能性もあります。
-
火災保険は短期と長期どっちがお得?
●短期契約 メリット→保障内容を変更可能。契約更新のたび保障内容を確認可能。 デメリット→保険料が割高。更新する手続きが必要。保険料が値上がりする可能性あり。 ●長期契約 メリット→保険料が割安。保険料の値上がりを気にしなくていい。 デメリット→初めに一括で支払うので費用が必要。保障内容を忘れてしまう。保障内容を変更するには解約返戻金を受け取ってから新しい保険に入りなおす必要あり。
-
火災保険だけではなく地震保険のことも考えてみましょう
火災同様、地震に対しても万が一に備えた準備が必要です。
火災保険で補償が受けられるのは「火災」だけじゃないんです
-
竜巻の備えは火災保険で
火災保険には「風災・ひょう災・雪災」の補償があり、竜巻は風災の保険金支払いの対象となります。風災とは、台風・旋風・暴風・暴風雨等、強い風による災害で建物や家財が支払対象です。ここに記載の旋風とは、竜巻の事です。注意すべき点は、契約によっては、少額の損害では保険金を請求できない…
-
雹(ひょう)による損害も火災保険で
雹で雨といが壊れた→修理業者に見積もり依頼すると、雨といの部品代は1万円程度だが、工事のための足場設置などで10万円以上かかるため15万くらいになる→保険を確認→火災保険に加入しており免責0円→保険会社に連絡すると、修理費全額が保険の対象になるとの回答を受け、現状の写真や見積もりを送付→保険会社からの正式回答を待って修理予定 ※ただし保険が適用されるのは、あくまでも雹による損害の修復にかかる費用
-
雷による損害も火災保険で
自宅のインターフォンが故障した際、火災保険が使えるかも?と思い、保険会社に連絡すると、修理時サービスマンに「原因を作業報告に書いておいてもらうことと、写真を撮っておいてください」と言われた→その後、原因は落雷によるものと判明。保険金が給付されることになりました。
-
火災保険の補償 「水濡れ」損害とは?
「水濡れ」による損害は、住宅総合・店舗総合保険・新型火災保険(各社独自商品)で補償を受けることが可能ですが、従来の住宅火災・普通火災保険では補償されません。 火災保険に定義されている「水漏れ」とは、「建物内外の給排水設備に生じた事故、 またはほかの戸室に生じた事故に伴う漏水・放水・溢水(あふれた水)によるもの」となっています。では、給排水設備とはどのようなものを指すのでしょうか…
-
火災保険の補償「水濡れ」事故・支払例
事故例・支払例
・水道管(給排水設備)が凍結のため破裂して水濡れ損害が起こった場合。
・排水管(給排水設備)にモノが詰まったため排水があふれ出して損害が発生した場合。
保険金が支払われない場合
・浴槽に水を貯めていたところ、うっかり忘れて水があふれ部屋が水浸しになった場合。
・洗濯機に常設していない排水ホースが外れて部屋が水浸しになった場合。
その他知っておきたい火災保険にまつわるお話
-
もらい火での火事は例外を除き損害賠償請求できない?火災保険で「まさか」に備えよう
日本では、失火の原因が隣の家の「重大な過失」である場合を除き、損害賠償請求はできないことになっています。 「重大な過失」とは、「天ぷら油をガスコンロで加熱中、その場を離れて出火させた」「たばこの吸い殻が完全に消えたことを確認せずごみ袋に入れて外出し、出火させた」など、少し注意すれば火災事故が起きなかったのに漫然と事態を見過ごしてしまった場合のことです。
火災保険に関するQ&Aを紹介します
-
火災保険加入時に登記簿抄本って絶対に必要?
金融機関の保険代理店に火災保険の申込にいったのですが、登記簿抄本がないと、登記上の専有面積がわからないし、建築年等の割引も適用できないので、登記簿抄本がいつ手に入るか聞いてきてくださいと言われました。
-
新築の火災保険について
新築の火災保険について教えて下さい。ハウスメーカーと銀行とでは、どっちで契約したらいいですか?よくわかりません。
-
戸建の火災保険について
戸建の火災保険について、どこの保険会社で入ろうか迷っています。火災保険の特約で個人賠償責任補償の加入と地震保険リスタへ加入しようと考えています。
住宅ローンと火災保険は切っても切れない関係です
-
住宅を購入する際に多くの人が利用する住宅ローン。不明点が多い住宅ローンを専門家が解説します。
火災保険を検討・見直しする上で、あわせて考えなければいけないのが住宅ローンのこと。住宅購入前の方はもちろん、買い替えリフォームを検討中の方もせひ確認してみてください。
「火災保険」に関する最新のコラム
-
自転車事故と自動車事故の違いは?
1 保険について自動車については、「自動車損害賠償保障法」(通称:自賠法)という法律が適用され、賠償責任保険(自賠責保険)の契約が義務づけられています(自賠法5条)。 また、自賠責保険の支払額には...
-
水災補償の条件とは?
火災保険加入の際に保険料を抑えることを優先した場合は、水災はカバーしていないことが多い。 なにしろ、水災をカバーすると保険料が上がります。 自治体がウェブサイトなどで公表しているハザードマップが...
-
長期火災保険は期間短縮の動き・・・今なら?!
昔は26年の契約がありましたが、 2015年に長期火災保険の契約期間は最長で10年となりました。 この2,3年、自然災害で保険金支払い負担が大きくなり 保険会社も長期保険期間の見直しを検討中・・...
-
火災保険は火事だけを補償するものではないのです。
「火災保険」という名称から、 火事が起きたときだけ補償されると思ってませんか? 確かに火事で補償されます。 が、、、 火災保険は、その他にも対応できる補償が多くあります。 「水災・風災・落雷・破裂...
-
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に伴う損害に対する保険の補償範囲
限られた情報ですが 新型コロナウイルス感染症に伴う損害に対する保険の補償範囲は、 「企業向け」と「個人向け」で大きく異なる。 (1) 企業向け商品 ① 一般の火災保険における...
-
火災保険が激安!年間3500円から!一人暮らしの賃貸入居者向けの火災保険
賃貸入居者向けの火災保険は年間保険料 7,500〜10,000円が一般的ですが、 『お部屋を借りるときの保険』は、 年間保険料が3500円からです!これで十分です! 「お部屋を借りるときの保険」は、賃貸住宅の入居...
-
マンションの「管理計画認定制度」を国土交通省が創設
日本経済新聞の掲載記事によりますと、国土交通省は、マンションの適切な管理を促すために、 2022年までに「管理計画認定制度」を創設するとのことです。 今後、築40年以上を超えるマンションが増えていくこと...
-
損害保険料の引き上げが相次ぐ
損害保険料の引き上げが相次ぎ、家計の負担が大きく増えそうです。 10月に火災保険料が大手4社の平均で6~7%上がったのはご存知でしょうか。その理由が2018年度に起きた台風21号や西日本豪雨など自然災害...
-
やっぱり保険は大事ですね。
今回の台風はいろいろと大変でしたね。被災された方々には一日も早いご再興をお祈りしております。 非常に強い勢力のまま上陸っていうパターンは何十年に一度ではなく今後毎年来るものと考えますよ。そこで、「保...
-
火災保険料が2019年10月に値上げ
火災保険が10月から値上げされるようです。消費税の影響ではなく、災害の増加によるものです。 損害保険料率算出機構が火災保険の参考純率を平均5.5%引き上げ、特にマンションが値上げ幅大きく、最大鹿児...
「火災保険」に関する最新のQ&A
-
漏水事故
1月2日に賃貸物件で漏水事故を起こしてしまいした。すぐに管理会社へ連絡したところ、加入している火災保険へ連絡し、その後保険会社からの連絡は管理会社の方へと仰っていただいた為安心してお任せしておりまし...
-
地震保険と火災保険
9月5日に台風21号で建物に被害がありました。朝台風の被害を確認すると家全体(目地の部分)にひび割れができていました。写真を残したかったのですが仕事もあり帰ってくる頃には夕方で暗くなっているので次の日...
-
家の火災・地震保険について
最近、中古住宅を購入しました。 そこで、ふと考えたのですが、この家の保険についてです。 家の保険〜中古で購入した場合には、「この家を(前の持ち主様が)建てた時の値段」 つまり、“新価”...
-
火災保険
家を建てるときに火災保険をかけてローンの借り換えのときに掛け替えておりますが地震保険は加入しておりません同じ会社に地震保険をかけると金額が高いのですが共済保険の火災保険にかければ安く済みます火災保...
-
不動産と災害…そんな相談って可能ですか?
ある事情で転居を考えております。生活基盤を求めるのが、「津波災害」のある様な地域。(妻の実家地域) 私の実家も海の方ですが、これほど近くはありません。非常に心配です。不動産屋さんでは、「こんな所に転...
-
保険の個人賠償責任について。
保険について、教えて頂きたいです。 「賠責」の保証に関して知りたいです。 日常生活賠責?個人賠責?だとか 色々とあるようです。 最近、子供が他人様の車へと傷をつけてしまいました。 今回は、相手の方が許...
-
類焼損害補償について
類焼損害補償とは、自分の家からの失火によって、隣家などが類焼してしまい、被害に遭った方の火災保険未加入時や火災保険で補償が間に合わなかったときに補償してくれる補償だと思います。例えば、消火活動によ...
-
建築(住み替え)に関する相談ですが、相談窓口が分かりません。
諸事情あり、引っ越しを考えております。今の大きな家ではなく、年齢に見合う小さな家に住み替えられたらいいな、と考えています。極論を言えば、老後に備えた家にしたいと思います。資金的には贅沢な物は用いな...
-
所有権の移動と売買契約書
現在の家は元夫と私で住宅ローンをくんでいます。(購入後離婚して10年経ちました)私の再婚相手が元夫と売買取引を行い、所有権の移動を考えております。400万を私の方で入れれば、私だけでローンが組めるそうで...
-
隣の家の屋根を傷つけた場合
どうぞよろしくお願いいたします。一階が貸店舗であり、二階三階に住んでいます。貸主の家の屋上に一階の店のクーラーの室外機を置いています。隣の家が二階建てであり、大きいです。その屋根は古いです。その隣...