保険の見直し(14)火災保険を選ぶポイント(山下FP企画・西宮) - 生命保険の加入・見直し - 専門家プロファイル

山下 幸子
独立系FP事務所山下FP企画 代表・株)エイム西宮オフィス代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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保険の見直し(14)火災保険を選ぶポイント(山下FP企画・西宮)

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100万円トクする生命保険の見直し 生命保険

 

 

持ち家のある人は、
火災保険に加入していると思いますが、
契約内容をご存知でしょうか?

 



火災保険は、住宅ローンを組む際、
加入が金融機関からの融資の条件となっているため、
銀行や不動産会社で斡旋された保険にそのまま
加入している例が多いようです。


言われるがままに契約し、
補償内容をきちんと精査していないため、
火災保険は、

ムダの宝庫になっている可能性もあります。


 

一口に火災保険といっても、
単に火災だけでなく、
落雷、爆発、風災、雪災、水災、水濡れ、盗難など、
住宅や家財に損害を被った場合に、
幅広く補償されるオールリスクタイプの保険が多いです。



基本的な補償内容は、
どの保険会社も大差ありませんが、


「必要な補償だけを選べるパターン」と
「フルセットの補償から最低限のセット補償、
そしてその中間の3つのセット商品の中から選ぶパターン」と
大きく2つに分けられます。

 


どちらも共通して言えるのが、
「水災」を補償に入れるかどうか。


水災をカバーすると、
保険料はかなりアップします。


例えば、35年、一括払いで、
保険料75万円程度が、
水災を補償対象に加えただけで、
100万円以上に跳ね上がることも
珍しくありません。

 


水災は、
豪雨による床上浸水や
土砂崩れで建物が損壊したときに
補償されるので、


海や川や崖が近いなど
水災のリスクがあるのなら、
ぜひ加入しておきたい補償ですが、


中には高台にある住宅や
マンションの中高層階など
リスクが低いと考えられる住宅でも、
水災を補償対象に加えているケースを
見受けます。

 


単に保険料を安くしたいから
という理由でやめるのではなく、
水災の補償が本当に必要かという観点で
検討してみてはいかがでしょうか。



リスクについては、
自治体がエリアごとの災害リスクを示した
ハザードマップを公表しているので、
参考にしてください。

 

 

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