「気密」を含むコラム・事例
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木を囲うと どうなるの・・・?
■高気密・高断熱住宅を省エネ住宅といい、夏涼しくて冬温かい住宅という人たちがいます。そして外断熱だとか内断熱だとかとも言い、その性能を自慢する人たちもいます。 ■その殆どが、外気を遮断して、同じ空気を何度も冷暖房すれば省エネ効果があるという主張です。その工法は、構造材である柱をサンドイッチのように囲ったつくりの住宅です。また、合板でパネルをつくった住宅もあります。いずれにしろ、木をプラス...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
陽だまりをつくる家 真夏の検証4/4
昨年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証4/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む)
- 敷浪 一哉
- (建築家)
陽だまりをつくる家 真夏の検証3/4
昨年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証3/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む)
- 敷浪 一哉
- (建築家)
陽だまりをつくる家 真夏の検証
年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証2/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む)
- 敷浪 一哉
- (建築家)
陽だまりをつくる家 真夏の検証1/4
年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証1/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む)
- 敷浪 一哉
- (建築家)
データーだけを信用して判断をすると危険です。
住宅建設や住宅リフォームの断熱施工及び断熱効果アップ工事に於いて 住宅の外断熱工法(外張り断熱工法)において、その断熱効果の効果のデーターで気密性などをデーターにして、性能表示にしているケースがあります。 確かに、断熱性能を高めるには気密性を高める事になるのですが、高気密にすると住宅は湿気の逃げ場がなくなり、その湿気が蒸れ、住宅内部がカビだらけになり、外断熱工法という手法をと...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
シックハウスの解決はその根本を解決する事ですその1
シックハウス住宅を問題解決するには 健康障害問題には短期健康障害・長期健康障害・間接的健康被害の3つに分けられます。 短期健康障害=シックハウス症候群と言われており 昔からダニ・カビの問題や温熱環境(暖冷房)の問題は健康に密接な関係がある事はよく知られ研究もされてきた分野です。 そして、最近問題になっているのは空気環境汚染の問題で、科学系有害物質による室内空気汚...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外壁の構造は通気工法にすべきである。その3
その2より続き ★雨水侵入しないように外壁塗装やシリコンをした際、外壁通気工法で施工をされていない住宅の場合は、湿気を壁内に閉じ込めてしまい、住宅が蒸れてしまい、住宅にとって良くない環境になってしまう事 ★住宅を長持ちがさせる為及び地震が来ても安心な家にするには、木材を乾燥させる事 ★湿気は外からと中からの両方から入ってくる事。 以上を上げた事を今後の住宅のメンテナン...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外断熱工法の欠点と注意点とは??その6
それ故、2×4工法の場合、日本の住宅のように壁内に断熱材を充填する工法(内断熱工法)で高断熱化をすると余計に結露が出やすく、湿気が蒸れやすいので、壁の中がカビや腐朽菌の大量発生で住宅の老朽化が早くなり耐久性が少なくなってきます、プラス、シックハウス症候群の住宅になってしまいます。 まして、日本の外断熱工法の場合はそのような住宅の上に安易な方法で外張り断熱工法と言って、通気層をとらずに断熱...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外断熱工法の欠点と注意点とは??その3
今、日本では内断熱工法で安易に高断熱、高気密にすると結露が出やすく、住宅の老朽化やシックハウス症候群の住宅になって、危険だという事で外断熱工法にしていますが、外断熱工法は確かに結露は防ぎますが、また、安易に外断熱工法をとりますと、内断熱工法よりは気密性を高めやすく、断熱効果を上げるには壁面を外から覆いつくしますので、高断熱化が効率的なのですが、気密性が高い分湿気が中にコモってしまうのです。これが外...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外断熱工法の欠点と注意点とは??その2
実際に、北海道地区では内断熱工法による結露が原因でカビや住宅の木材の腐食が問題になり、外断熱工法でないと住宅が危ないという新聞や雑誌の影響で今上げた外壁材を外壁の仕上げ材として採用した家が北海道地震で、外壁がヒビが入ったり、重さで崩れ落ちてしまいました。 これは、専門家であれば容易に推測できるところなのですが、そういう事においても北海道の一般消費者は学んできました。 北海道では...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外断熱工法だけがすべて正しいのでしょうか? その1
外断熱工法だけが正しく、内断熱工法は結露がでて家にとっては良くないという情報が多いです本当なのでしょうか? 答えは外断熱工法だけが正しいというのはNO!です。誇張しすぎです! 世の中には絶対とか、100%良いとか、これだけというものはありません。 日本には世界に誇れる、伝統的な木造建築の職人の技があるのです。 ところがそういう伝統的な技術で建ててある住宅は少なく、とにかく、値段...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外断熱工法だけがすべて正しいのでしょうか? その2
世の中すべての住宅が間違った建て方をしていると言って入る訳ではありません。中には素晴らしい、住宅を建てていらっしゃる、工務店や建築会社はいらっしゃいます。 ですが、殆どの家は一時のブームの高断熱高気密による結露の被害がでている家が日本全国に蔓延し、そして、現在外断熱工法というブームの時代に入り、外断熱工法にはあわない安価な外壁材を使用して、その重さに耐え切れずに外壁が剥がれて落ちてしまった・・...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
現場発泡ウレタン吹付け
地階のみ断熱工事が完了。 現場発泡ウレタン吹付け断熱です。 断熱材にもいろいろありますが、鉄筋コンクリート造の内断熱工法として、一般的に多く使われている断熱工法です。 現場にて、吹付けにての施工方法です。 板状の断熱材と違い、現場吹付けの為、隙間無く、断熱が行える為、気密性は非常に高いものです。 床壁天井共に断熱しているところは、雪のカマクラの中にいる様...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
外断熱リフォームで長持ちのする家になる。その2
その点外断熱工法は壁全体を断熱材を外側から包み込むように施工していきますので、気密性を高気密にしやすい工法で断熱効果を高断熱にするには容易にできます。 ですがここで一つ大事な事があります。内断熱工法にしろ外断熱工法にしても断熱効果を高めるには高気密にしなければならないのですが、その分通気性が悪くなってしまいますので、通気性を持たせるような工夫が必要になってきます。 また、もう一...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外断熱リフォームで長持ちのする家になります。
今日本の住宅の寿命は日本古来からある伝統的な匠の技の技術を使って、建設をした建物以外、その建物の寿命は20年から30年と言われています。(早いもので築数年でカビや腐食で住宅が傷んでしまっているという家もあります) コンクリートなどの堅固物の建物でも60年耐用年数があると言われていたのですが、30年くらいしかないと最近では言われています。 それは、建物の工法に原因があります。 ...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
床材から考える床暖房
床暖房の上は床暖房用の化粧フロアーが一般的です。 合板の上に1ミリ程度の薄くスライスした板を張った化粧フロアーの方が、熱による収縮による狂いが少ない為、床暖との相性が良いためです。 でも、多少季節によって床鳴りがするかも知れませんが、やっぱり木が良い、と言う方は、床暖房用の無垢の床がお勧めです。 床暖房は快適で寝ころびたくなるので、その時の肌触りは、比較するまでもあり...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
■ 窓は自然の恩恵の取り入れ口です。
■間取りが決まりますと、窓を決めていきます。 日本の気候風土は高温多湿といわれ、窓の付け方一つで住み心地が良くも悪くもなります。季節により太陽の位置や風の吹き方も違いますので、綿密な敷地環境調査が重要なのです。 窓は、その位置と大きさと種類を、方位によって使い分けることが大切です。 地窓・腰掛窓・高窓・掃出し窓・ランマ窓・天窓・二段窓・小窓とありますから、よく研究することが大切で...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
薪ストーブの危険性 その2
前回に引き続き、薪ストーブの危険性のお話しです。 正しい知識で、薪ストーブライフをエンジョイしましょう! では、続きで、一酸化炭素中毒のお話しです。 薪が燃焼すると、二酸化炭素が排出されますが、不完全燃焼を起こすと、一酸化炭素が発生します。 しかしながら、数万円の中国製のストーブ等と違い、法律基準の厳しい欧米産の薪ストーブメーカーは、各社とも厳しい気密基準を...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
薪ストーブに関する法律
最近、雑誌などで薪ストーブのある家をよく見かけるようになりましたね。 でも、実際にはまだまだ知られていない存在。 良く知らずに憧れだけで取り付けると、とんでもない事に… そこで、シリーズで薪ストーブに関する事を書いてみようと思います。 第一回目は、法律のお話し。 法律違反とならないよう(無用なトラブル防止にもなります)、正しい知識を身につけましょう。 ...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■昭和50年(1975年)日本の高度経済成長にかげりの兆候が見え始めます。虚構ともいえる急成長を遂げた日本経済に綻び(ほころび)が見え始め、その脆さが暴露されだします。 ■建設省の住宅建設第2期5ヵ年計画(昭和46年(1970年)〜50年(1975年)度は、「一人一室」を目指し、 950万戸(190万戸/年)を建設する計画でしたが、この目標は87%しか達成できませんでした。 ...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■住宅の正しい省エネルギーとは、住宅に愛着を持ち、長持ちする住宅である。 1)室内温度の調節は、石化エネルギーを使用せずとも、自然の恩恵である外気や太陽光線・地熱を効果的に利用することで対応できる。このことは、自然な生活であり、後遺症や副作用は発生しない。 2)最も不健康で不経済(設備費・ランニングコスト・メンテナンスコスト)な設備を不要とし、自然の恩恵を効果的に利用によって快...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■(謙さん)が住宅業界に転進したのは、昭和46年春でした。 当時は断熱材といえば、グラスウールでした。剥き出しのまま巻いてあり、カッターで切り、壁や床下・天井など使用していました。 グラスウォールは、ガラス繊維ですから、作業をしていると腕や顔などがチクチクしましたし、喉が痛くなるのです。現場では、『グラスウールを壁に入れるとねずみがいなくなる!』なんていう会話も多くありました。 現代住宅は、やが...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■昭和49年(1974年) 住宅業界は需要低迷時代に突入します。 ・日本の伝統的住宅は希少価値的存在となり、アメリカの在来工法であるツーバイフォー住宅が一般にオープン化され、ハウスメーカーやデベロッパーが、一斉にツーバイフォー住宅に取り組み始めます。 ・ツーバイフォー住宅は、施工が簡単でリスクも少なく、製品コストが格安なため大量販売する企業にとっては、アフターやリスク負担が軽減され企...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■昭和47年(1972年)は、住宅業界にとって大変な年でした。 ・木材パニックが発生し、木材の急騰は社会問題となりました。アメリカ・シアトル港の港湾労働者のストライキによって、木材の積み出しが停止されたために、日本では木材不足が発生し、商社を先頭に値上がりが続いたのです。 このことは、日本の住宅は、国産材ではなく外材依存であるということの証明であります。現在も外材比率80%ということは、...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■昭和44年(1969年) 住宅産業は最盛期を迎え、大型デベロッパーの宅地開発が各地で競われる時代になります。 ■昭和45年(1970年) 住宅5ヶ年計画(年間200万棟)が発表され、大手ハウスメーカーの増産体制の整備と販売競争に拍車がかかることになります。 ・住宅は、一般商品と同様な耐久消費財(個人的な欲望を充足させるために直接供される資財)としてユーザーの欲望を満足させる...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんは、高気密高断熱住宅は『百害あって一利無し』と思います。ただそれだけでは、遠吠えになってしまいますので、高気密高断熱住宅の経過について、シリーズで検証してみたいと思います。 ■省エネ住宅の代名詞となってしまった高気密高断熱住宅ですが、行政もハウスメーカーも分譲業者も建築家も、省エネ住宅=高気密高断熱住宅というしがらみから抜けきれません。 ...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんは、高気密高断熱住宅は『百害あって一利無し』と思います。ただそれだけでは、遠吠えになってしまいますので、高気密高断熱住宅の経過について、シリーズで 検証してみたいと思います。 ■省エネ住宅の代名詞となってしまった高気密高断熱住宅ですが、行政もハウスメーカーも分譲業者も建築家も、省エネ住宅=高気密高断熱住宅というしがらみから抜けきれません。...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
台風に注意しましょう!
近年、温暖化の影響で気候が変化している事を感じる事が多くなりました。 東京(本州)も亜熱帯化しているのか、今後は台風の影響を考えないといけなくなりそうです。 現在、大型の台風9号が関東地方に接近しています。 沖縄県と違い、本州の住宅は台風に対する準備があまり出来ていないように感じますので、出来るかぎりの台風対策が望まれます。 雨戸を閉め施錠する事はもちろんですが、庭に飛...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
建築ジャーナル・・・霧島住宅の評価 ?
■建築ジャーナル発行の『ハウスメーカー77社個別診断・最新版』が9月中旬に本屋さんに並びます。その中に、大手ハウスメーカーや地域のハウスメーカーと共に、2001年に引き続き、霧島住宅が掲載されました。 謙さんは、霧島住宅をハウスメーカーであるとは考えていませんが、取材掲載してくれるというのですから、他流試合のつもりで受けました。 ■一般の住宅雑誌のように、広告をとったり、本の購入を条件で...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
ノンエアコン自然通気工法の家 完成見学会 8/5
■各地で梅雨が明けて、夏も本格化します。 省エネ住宅という言葉に代表される高気密高断熱住宅でない住宅の完成現場見学会を開催します。 ■日時:平成19年8月5日(日)10時〜17時 会場:大阪府枚方市東香里元町28―18 http://map.livedoor.com/map/?ZM=12&MAP=E135.39.29.8N34.46.41.9&GOAL=E135....(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
畳にカビが発生しました・・・その対策は?
■今年5月にお引渡させて頂いたお宅の畳にカビが発生しました。梅雨時で湿気が多いとは大変な問題発生です。 ■このお宅は、30年前に新築工事をさせて頂き、この春に全面改装に近い位の大型リフォームをさせて頂きました。 『新築の時でさえ、畳にカビが生えなかったのに・・・・』・・・・・。 ■『新築の時の引越しは何月でしたかね?』 『9月でした。』 『今回は、5月の入居で梅...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
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