高断熱・高気密住宅と光熱費(ランニングコスト) - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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高断熱・高気密住宅と光熱費(ランニングコスト)

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●高断熱・高気密/オール電化・省エネの住まい造り
今年は、京都議定書 温室効果ガスCO2削減実行1年目の年です
省エネ、エコなどの文字や言葉に触れない日はないくらい環境問題が身近なものになってきました。家電製品も省エネがあたり前になり、家電製品を買い換えると電気代がかなり安くなることに気が付かれると思います。家そのものにも 今、省エネが求められています。家は家電製品と違い10年〜15年で買い替えるものではありません。現在の家は、湿気の対策などをきちんと施しているので50年でも100年でももちます。政府は200年住宅の構想を打ち出しました。家の持ちが長いことを考えるとこれから先をずっと見据えてエネルギーのかからない、ランニングコストの安い(光熱費のよりかからない)家造りを考えなくてはなりません。高断熱・高気密の住まいにするとイニシャルコストは今までの住宅の建築費の比べ若干かかるのですが、住んでからの光熱費というランニングコストは非常に安くなります。「東京では、そんなに必要ない」「中断熱・中気密で充分だ!」なんておっしゃる建築関係者の方も多くいらっしゃいますが、そんなことは全くなく、お若い方ほど家を新築してその家に長く住まわれるわけですから真剣にランニングコストを考えなくてはいけません。特に私も含めてこれから年をとって年金もあてにならず、光熱費にお金がかかる家ではどうしようもありません。ローンを少し多めに組むか、住んでから光熱費を多く払うかの違いで、ローンは支払いが終わればなくなりますが、光熱費はまた家を建替えなければ、減りません。
*写真は、アルミ箔付きウレタン断熱パネル(105mm厚)と気密測定の様子

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