断熱材はグラスウール16K。気密シートは使用していません。気密対応コンセントボックスも使用していません。
写真風景は気密測定の写真です。
結果は、目標値5.0c?/?に対し、1.3c?/?でした。C値だけで云うと、北海道等の寒冷地でもクリアする水準でした。
屋根の気密シートや外壁の気密テープを貼らなくても次世代省エネ基準はクリア出来ると書いた根拠は上記の測定数値によるものです。
機会があれば、他現場で実証してみようと思っています。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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