外壁の構造は通気工法にすべきである。その3 - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

深澤 熙之
昭和アルミ株式会社 
埼玉県
建築プロデューサー

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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外壁の構造は通気工法にすべきである。その3

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その他コラム 外壁の構造は通気工法にすべきである。
その2より続き

★雨水侵入しないように外壁塗装やシリコンをした際、外壁通気工法で施工をされていない住宅の場合は、湿気を壁内に閉じ込めてしまい、住宅が蒸れてしまい、住宅にとって良くない環境になってしまう事

★住宅を長持ちがさせる為及び地震が来ても安心な家にするには、木材を乾燥させる事

★湿気は外からと中からの両方から入ってくる事。 以上を上げた事を今後の住宅のメンテナンスの注意点として上げられます。 理想的な外壁の構造は外壁を二重構造にして、湿気を自然に外に逃がしてあげる事であります。

(壁側に外側透湿防水シート、中側には防湿気密シートと施工しているという工法がありますが、中からはコンセントや設備等の釘打ち、外側からは釘やタッカーなどで施工していますので、防水と言う部分の機能は穴だらけのシートになってしまいますので、防水気密シートとか透湿防水シートという割にはあまり意味のないようなものになっています)

住宅にとっては通気のある住宅でないと耐久性は低く、老朽化が早くなります。そう考えれば、最低限、外壁を二重にして通気を持たせる通気工法にした方が良いという事は容易に想像ができます。

それが、部屋の中は快適に、かつ壁の中も木材にとって快適なものにしていくには最も大切な工法の一つです。

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