おはようございます、今年は26年ぶりの寒さだと聞きました。
確かに寒いですね、毎日。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
現金を介した粉飾について。
原価率が上昇しているときには売上を隠している疑いがあります。
基本的なお金の流れからすれば
・原価が増えているのだから売上も増えているはず
これが当り前のことだからです。
もちろん中には原価が高くなってしまい仕方がなかった、というケースも
多数存在するかと思います。
そのような場合、決算書や申告書に言語的な方法を使って
「原価が高くなってしまいました」とフォローをしておいたほうが
あらぬ疑いを持たれないで済みます。
実際、当事務所でも申告書にその旨を記載したことによって
税務調査が省略されたケースが存在します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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