おはようございます、今月初めて平日5日という週でした。
なんだか少し長めに感じるのは私だけでしょうか?
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
現預金が残らない理由として生活費が多いケースを考えています。
役員報酬額は単なる税対策上の数字であり、本当に使って良い
生活費はそれとは無関係だとお話をしました。
これとの関連で社長貸付が問題になってきます。
小さな会社では社長に関わる勘定科目が大きな意味をもちます。
会社の帳面をみると社長からの借入金があるというのはよくあることです。
これは社長が私生活の方から会社に対してお金を投じていることを意味します。
借入金というとマイナスなイメージですが、実態を考えれば社長が自らの
財布を使って商売をしていることを意味するのでまだ良いと考えられます。
問題はこの逆です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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