おはようございます、今日は子供たちのピアノ発表会です。
なんにせよ楽しんで欲しいものです。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
換金性のない資産が存在するという話でした。
ここでそもそも会計では資産をどう考えているのかについて、
歴史も踏まえて少し振り返ってみます。
今より数百年前(現行の会計制度の原初体制が始まった頃)、
資産というのは基本的に
・売れるもの
これが資産の定義でした。
これは経済が脆弱でいつどこが潰れるか分からないという
時代背景があります。
会社が潰れてもそれを売ればお金にできること。
それが資産が資産としてあるための要件でした。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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