おはようございます、外はまだまだ暗く。
今の時期は、本当に日が短いですね。
昨日からの続き、社長借入と貸付について。
今日は借入について考えてみます。
企業における社長借入のお話です。
それなりの規模の会社を目指しているだとか、
最初から大きな資本金で始めた、というような例でも
ない限り、社長借入というものは存在します。
そして、その性質は限りなく「自己資本」に近いものといえます。
自己資本、つまり「外部に返済する必要がないお金」です。
自己資本が充実しているのは、企業にとってはありがたいことです。
対金融機関の信用力を大きくしていきたい、もっと大きな事業をやりたい、
といったケースにおいては、社長借入が項目の中に乗っかっていることは
あまり好ましくないようなケースもあるかもしれません。
しかし、とりあえずの問題でいえば「社長借入が多いこと」は企業経営に
とってそれほど大きな問題にはなりにくい、と考えて頂いて結構です。
ただし、例外が一つ。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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