おはようございます、今日は漢字の日です。
小学1年生の三男坊が漢字の由来にハマっています。
資金繰りについてお話をしています。
借金元本の返済が支出ではあるが費用でないことに触れました。
この点について、実感がもてない社長さんは大体次のような感想を述べます。
・税理士さんが計算する利益の数字はわかる
・でも、実際に手元にはそんなにお金が残っているわけではないから、ぜんぜん実感がない
・・・ある意味、これは至極まっとうな感想ではあるのです。
人間、どうしたって手元の現預金残高で自分の儲け度合いは実感するものです。
その点、きちんとした経理処理に基づいて計算される利益は客観的なものです。
客観の利益 = 収益 - 費用
主観の収支 = 収入 - 支出
このズレは未来永劫解決されることはないのですが・・・すり合わせる努力は必要です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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