おはようございます、局地的豪雨などが起こっているようです。
人工都市の脆さみたいなものを感じています。
昨日からの続き、保険の不思議について。
特に積立式の保険などについて改めて考えてみます。
どうも「長い目でみれば増えて帰ってくるから」といった
論調で積立式の保険をかけ続ける人が多いようです。
しかし、こと事業でも生活費でも、お金に関して忘れては
ならないのは「流動性」という観点です。
言い換えると
「使いたい時に使える状態にしておくこと」
が、倒産や破綻を防ぐためには重要なのです。
ところが、表面的に「お金が増えて戻ってくる」という
視点のみから考えて、手元のお金を減らしてしまう
ようなケースが本当に多いのですね。
明日もまだ続けます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
保険の本分は「保障」 高橋 昌也 - 税理士(2010/07/08 09:35)
「お金がない」のに「保険は払う」不思議 高橋 昌也 - 税理士(2010/07/05 14:04)
マンネリの恐怖 高橋 昌也 - 税理士(2010/07/03 08:33)
積立は余程お金に余裕がある人でないと無理 高橋 昌也 - 税理士(2023/11/07 08:00)
積立保険は、保険の見直しが難しくなる 高橋 昌也 - 税理士(2023/11/06 08:00)