おはようございます、今日はパロディ記念日です。
最近だと「ドラマ内CMでのドラマパロディ」とか、手が込んでいますね。
経理についてお話をしています。
給付金を舞台にした詐欺事件について取り上げました。
経理書類を簡単に偽造することができるが故に、今回の不正は起こっています。
またこのような事例以外にも、いわゆる脱税や粉飾は、いつの時代にも存在していました。
会計ソフトの普及で起こったことは、このような不正に対する心理的障壁の低減です。
どちらかというと、経理に関する不正というのは玄人っぽい話でした。
それが、ここ最近は随分とカジュアルな犯罪になってきたな、と感じます。
利便性が高くなった故に、誰でも不正を行うことができる土壌が育成された。
その結果、経理等について知識が浅い人でも、不正を行う事例が出てきた。
こんな感じでしょうか。
もちろん、不正というのは以前からありますし、手書き経理の時代にはもっと大掛かりなものもあったようです。
なにせ、字が汚くて、帳面を読み込むのが大変・・・ということも少なくなかったので。
ですので「会計ソフトが普及したから不正が増えた」などと指摘するつもりはありません。
少し傾向が変わったかな?という程度のお話です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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