おはようございます、今日は成層圏発見の日です。
コロナだけでなく、バッタ騒動なんかも問題になっています。
複式簿記についてお話をしています。
すべての取引には二面性があり、それをもらさず記録するのが複式簿記です。
取引ですが、中には少しわかりづらいものもあります。
・車を使い続けた
走り続けることで、車は少しずつ傷んできます。
車という「資産」の価値がダウンし、その価値が減ったことによる「費用」がアップします。
・建物が火災にあった
この場合、建物という「資産」の価値がダウンしたことは、すぐにわかります。
その反対にあるのは「建物が燃えてしまったことによる費用」のアップです。
・出資金が振り込まれた
お金が入ってきたのだから、現預金という「資産」はアップしています。
一方、出資は「資本」という区分に該当し、振り込みにより「資本」がアップします。
ちょっとわかりづらいものもありますが、取引の二面性がわかると、簿記への理解が一歩深まります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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