おはようございます、今日はニンニクの日です。
ここ最近、激務が続いていたので、少々疲労回復のために食べたいところ。
税理士選びについてお話をしています。
税理士と経営者が相談をするのは、経営全般なのか、あるいは税務限定なのか。
中小企業の経営全般という意味では、実は中小企業診断士という専門のコンサル職があります。
従って、そちらのほうが「経営の専門家」としてはふさわしいのではないか?と私も思います。
その一方、国が正式に推進している「経営革新等支援機関」という制度があります。
この制度で認定を受けている支援機関の8割超は、税理士事務所だったりします。
つまり「税理士は経営に詳しい!」ということは、ある意味で国のお墨付きが出ている、とも言えます。
ここらへんについては、結構色々な意見が出ています。
私自身は、少なくとも「ある程度経営について語れること」が、正しい税務には必要だと思っています。
特に「経営力向上計画」や「事業承継税制」を適用しようとすると、どうしても踏み込む必要があるためです。
ただし、これもあくまで私の意見です。
「税理士は税法の研究と適切な申告に注力するのが本分だ!」という意見を、否定することはありません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
希望とマッチしているか、確認すること 高橋 昌也 - 税理士(2020/10/04 07:00)
丸投げ過ぎの事例 高橋 昌也 - 税理士(2020/03/23 07:00)
相談相手 高橋 昌也 - 税理士(2015/02/04 07:00)
もっと活用されて欲しい制度なのです 高橋 昌也 - 税理士(2022/10/21 08:00)
適宜、必要な情報を整理・提示していく支援 高橋 昌也 - 税理士(2022/10/10 08:00)