おはようございます、今日はもりとふるさとの日です。
治水などの観点について、色々と問われる秋となりました。
固定資産についてお話をしています。
実際に生じる取引の流れについて、改めて確認をしてみます。
固定資産の取得と費用計上は、基本的に次の流れで処理が進みます。
1.固定資産を購入(取得)し、代金の支払いをする。
この時点で、支出が計上されます。
2.その固定資産の種類等に応じて、その年分の減価償却費を計上する。
短いもので2年、長いものであれば約50年という長い時間をかけて、費用処理を進めます。
「現預金の支出」が先行し「費用の計上」は後からついてくる、という点についてよく理解して下さい。
まぁ「買う前に費用が計上できる」なんてことがないのは、すぐおわかり頂けるかと思います。
しかし、多くの社長さんが
・なぜお金が出ていっているのに、経費が計上できないのか?
という点について、実感をもって理解していないことは、決して珍しいことではありません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
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