おはようございます、今日は爪切りの日です。
切れ味の良い爪切りは気持ち良いですねぇ。
資金繰りについてお話をしています。
手形のデメリットについて確認し、その発行数が減少してきていることを紹介しました。
近年、手形の代わりに流行してきたのがファクタリングという手法です。
すごく簡単に言うと、こんな流れです。
1.商品や製品の引き渡し、工事の完成により請求権が確定。
2.売上相手に請求をすることで「売掛金」が発生。
3.「売掛金」の満期日が到来、以前であればここで「受取手形」を出していたが・・・
「売掛金」という債権をそのまま買い取るファクタリング企業が出現。
手形化することなく、債権をそのまま買い取ることで現金化が行われる
買取時にはファクタリング企業に手数料を支払う必要あり
売上側、仕入側双方のメリットは以下のようになります。
売上側:手形を振り出される場合に比べると、早くに現金化が行われる。
また手形の割引料とファクタリングの買取手数料の方が割安なことが多い。
仕入側:物理的な手形という書面が出ないので、印紙が不要。
というように、手形に対する不満から出てきたようなサービスです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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