おはようございます、今日はノーベル賞制定記念日です。
個人的にはあの賞についてあまりピンとこない部分が大きく。
相続について、民法等の観点からお話をしています。
事業後継者に時間をかけて少しずつ色々なものを渡していくことを説明しています。
ここで、実際の事業承継でとても重要な点を改めて。
これは相続税の計算だけを考えていては決して出てこないお話です。
実際に事業承継に関する対策を行い、かなり抑えた金額で株式なりの移譲が後継者に行われたとします。
ところが、実際に後継者が事業を始めたところ、あっという間に傾いて結局廃業に…といったケースは実は珍しくありません。
これはなぜでしょうか?
理由はいたって簡単です。
中小零細事業というものは、結局社長その人で成立しているという当たり前の事実を忘れているからです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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