「外壁」を含むコラム・事例
1,705件が該当しました
1,705件中 1451~1500件目
呼吸する壁をつくる(その2)ーー調湿する断熱材
「呼吸する壁」では調湿性能のある断熱材が必要となる。 従って、外張りに用いる発砲プラスチック系の断熱材ではなく、繊維系の充填断熱となる。 現在、考えられるのは新聞古紙から作られるセルロースファイバーと羊毛断熱材である。 これらは自然系断熱材として製造エネルギーも極めて小さい。 しかし、羊毛断熱材は製造エネルギーが小さくてもオーストラリアやニュージーランドからの輸入だから輸送エネルギ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
構造用合板から脱却しよう!
前回は、首都圏における正しい充填断熱は壊滅状態だという話しをしましたが、そうした施工状態ですから、ピンホールのようなほんの小さな穴からも容易に抜けてしまう水蒸気は、多かれ少なかれ壁体内に侵入することになります。 この水蒸気が外壁の外側で冷やされて結露を起こす前に、外壁通気層に抜けてしまえば問題はないのですが、そこに透湿抵抗(湿気の通し難さ)の大きな構造用合板が張られていると、水蒸気の...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
いい加減な気密シート張り
設計者を集めた研究会において、間違った断熱方法として一番多かったのは、耐力面材として外壁廻りに構造用合板を用いている例です。 軸組の外側に構造用合板を張り、軸組の中にグラスウールなどの断熱材を挿入し、室内側には石膏ボードを張る、というのは、現在最も一般的に行われているやり方かもしれません。 これで石膏ボードとグラスウールの間にきちんと気密シートが張られていて、水蒸気の壁体...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
正しい断熱の方法とは?
あなたはご存知でしょうか、設計者の多くが正しい断熱の方法をきちんと理解していないことを、 以前、首都圏の木造住宅を得意とする設計事務所10社ほどを集めて、研究会を開いた時のことです。 そこで私は、これからの住宅断熱の考え方についての講義を受け持ったのですが、講義の前に、現在実際に行っている断熱方法について、皆に外壁の断面構成を図にしてもらいました。 その時分かったの...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
呼吸する壁をつくる(その1)ーー透湿気密面材
「呼吸する壁」とはちょっと魅力的な表現だが、本当は「透湿する壁」と言った方が正しいのかもしれない。 充填断熱工法では断熱材の部屋内側に「気密シート」を貼る事で気密を取る。 この「気密」には3つの意味がある。 1)隙間を無くすことで換気損失を減らす事 2)室内で発生した水蒸気の外壁内侵入による結露を防ぐこと、 3)計画換気を可能にすること、 である。 さて、外張り...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
透湿防水シート張りが始まりました
外壁材を張る前に、透湿防水シートを張ります。 透湿防水シートとは、言葉通り、湿気を通して、雨水を通さない。 室内の湿気が壁の中に侵入した時に、外に逃がす働きをします。湿気が逃げないと、壁の中の柱や断熱材が湿り、カビの発生原因となります。 透湿防水シートに、胴縁という細い木材を打ちつけ、外壁材と透湿防水シートの間に隙間を開け、湿気の抜け道を作ります。いわゆる外壁通気工法といわ...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
完成現場見学会&上棟式
明日《10月19日(日)大安》は、大忙しです。 ■■■■■■ 1)上棟式 会場:兵庫県三田市天神3丁目(有馬高校の西約500メートル)H様邸 http://map.livedoor.com/map/?ZM=12&MAP=E135.13.1.9N34.53.2.2 時間:10時〜 木造二階建て住宅です。3LD...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
甲府の現場報告 12(玄関ドア)
甲府から現場写真が届きました。 何枚もお見せしたい写真があるのですが、 ここは完成までがまん。 今日は、建具だけアップいたします。 外壁の菱形鋼板に合わせてドアもデザインしました。 ガラスのから中庭に植えられるはずの樹が 透けて見える計算です。 noanoa yasuko ohtsuka http(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
構造用合板の釘打ちピッチの確認
外壁の構造用合板張りが始まりました。 耐力壁の構造用合板張り部は釘を打つピッチが決まっています。 規定通り、釘が打たれているか、メジャー測定していきます。(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
甲府の現場報告 10(外壁)
先週、甲府の現場へ行ってきました。 ちょっと遅れましたが現場報告です。 菱形の外壁が張られました。 少し角度がかわるだけで表情が変わります。 最近は茶室と間違えられるとか。 プールや舟と間違えられているころと比べるとかなりの出世です。 もうすぐ完成なので 現場は慌しく仕上げに入っています。 noanoa yasuko ohtsuka htt...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
建築基準法における壁量計算法の問題点
さて、それでは予告通り、基準法における木造住宅2階建てについての構造チェックの問題点についてお話を始めましょう。 1) 計算上の耐力が実際の耐力を反映していない。 壁量計算法では耐力壁の実験に基づき壁倍率を決めていますが、垂れ壁、腰壁、間仕切り壁などの耐力を評価基準から外しています。そのため、建物の実際の耐力と計算上の耐力が大きく異なり、正確な建物の耐震耐風性能の評価ができないの...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
ブラウンのスパンドレルにトクサ
「空を感じる家」の敷地が風致地区の為、緑化の必要がありました。 ブラウンのスパンドレルの外壁は「和」を感じさせるテイスト。 「和」を意識した、緑化計画を考え、トクサ(竹の一種)を採用しました。 ブラウンと和のグリーンが、和モダンを演出しています。(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
スウエーデン式では不同沈下が判定できない!?
(夏休みも終わりましたので、久しぶりに「これからの家づくりの視点」シリーズを再開しますので、宜しくお願いします。) さて、上のグラフは「欠陥110番」に寄せられた苦情の種類とその件数を示したものです。 これを見ると、「雨漏り」についての苦情が最も多く寄せられていますが、その次の「外壁・内壁の亀裂」と「建物の傾斜」は明らかに地盤に起因する問題です。 現在、スウェーデン式サウン...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
R/HOUSE 模型
神奈川茅ヶ崎市の物件「R/HOUSE」が着工、上棟いたしました。 写真で見るように正面は「r」のカーブを付けています。 正面からの圧迫感をなくし、 できるだけ影を落とさないように工夫しました。 また外壁材は板張りにして、外観をナチュラルに。 道路側は閉じて中はオープンにする計画となっています。 noanoa yasuko ohtsuka(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
木と漆喰とティンバーフレームの家
引き続き、ティンバーフレーム工法の家について、ダイジェストで書かせて頂きます。 今回は、外壁の漆喰(シックイ)工事をご紹介致します。 現場の静岡県三島市は、今や立派な大リーガーとなった松坂選手も結婚式を挙げた由緒正しき三島大社、すぐ近くには一日百万トンと言う東洋一の湧水の柿田川が流れるように、町の各所を綺麗な川が流れる風光明媚な町。 そこに建てる家は、やっぱり美...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
甲府の現場報告 8(内部木工事)
甲府から現場報告の写真が先日届きました。 内部の様子と外部から見た写真です。 外壁下地の構造用合板をつけ断熱材が敷きこまれました。 明日現場へ行くのでこの目で確かめてきます。 曲面にうまくサッシュが取り付けられていることを願って。 noanoa yasuko ohtsuka(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
カラーベスト(コロニアル)屋根は、本当に塗装の必要があるのか?
塗る必要がない? ある? コロニアル屋根の本当の塗装の必要性。 一部塗装をする必要がないという意見もありますが、長い間に表面に塗装してある塗膜がなくなってくると、雨水の吸収の蒸発をくりかえしと強い紫外線の影響で、もろくなると同時にスレート自体が反りあがってきます。 科学的な理屈はわかりませんが、私の職人としての経験則です。 実際に築30年近いお宅で、屋根の塗装がはじめてだという...(続きを読む)
- 曽根 省吾
- (リフォームコーディネーター)
外壁塗装 大幅な値引きは大丈夫?
Q&A欄にて、文字数制限のためきちんとした回答をさせていただくことができませんでしたので、コラムを利用して、回答させていただきます。 以下、相談者のご質問です。 外壁塗装で迷ってます・・ 大手ハウスメーカーから見積もりをとりました。 大体似たりよったりの金額でした。 水性シリコンセラミックという日本ペイントの塗料での見積もりです(我が家は築19年の木造です) さて、本日近所で外壁...(続きを読む)
- 曽根 省吾
- (リフォームコーディネーター)
フランスの家のつくり方
最初の写真の家は2年前に建設中だった家である。 外壁はコンクリートブロック積み。日本的にはアウトだが、鉄筋は一応入っていた。外壁の仕上げは石積みのように見せているが、薄い天然石を貼った左官仕上げである。ラフな仕上げが、窓廻りに壁の厚みが出て来るので本物の石積みに見えてしまう。 二階の床はPC板が使われていた。 屋根は、前にも言った様に、垂木の上の桟木に瓦を引っ掛けているだけだ。 屋...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
三丁目の夕日:時代と暮らし
いまさらなんですが、、ALWAYS 続・三丁目の夕日 DVDを見ました。 前回同様、、、涙しました。 映画の中のセリフ 「金じゃないんだよ!・・・もっと大事なものがあるんだよ!」 ポイントです。そしてもうひとつ 「この国は変わるよ」 東京オリンピック開催とともに高度成長期に突入していった時代を表わす言葉です。 まずしい暮ら...(続きを読む)
- 志田 茂
- (建築家)
甲府から現場報告 6(外壁材)
今日は外壁材について。 外壁は鋼板を菱形に張り付けていく工法で 「うろこ張り」と呼ばれるものです。 計画段階で外壁材について色々と悩み楕円の外壁にしたとき 角度によって光の反射で見え方が変わるものを考えていました。 オーナーは山梨の特産である水晶のコレクターで、 たくさん見せてもらいました。 その水晶の光の反射のようなものを建物にも反映したいと思い この菱形の...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
換気設備は効いていない!?
法改正で建材のVOC(揮発性有機化合物)が規制されましたが、同時に換気設備の設置が義務付けられました。この時、換気設備を義務付けた理由は、規制し切れない他のVOCに対処しようとするものでした。しかし、この改正法には重大な欠陥があるのです。 それは、換気設備の設置義務と同時に建物の気密性を規定しなかったことです。 建物の気密性が高くないと、換気設備は有効に働かないのです。例え...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
定番素材(その2:羊毛の断熱材ウールブレス)
呼吸する住まいでは「ウールブレス」というニュージーランドの羊毛から作られた断熱材を使っています。厚さは110mmと60mmの2種類があって、それぞれにバージンウール(右)の製品とリサイクルウール(左)の製品がありますので、4種類あることになります。通常は厚さ110mmのリサイクルウールをつかっています。コストは1500円/平方メートルで一般的な断熱材のグラスウールより約1000円/平方メートルくら...(続きを読む)
- 栗原 守
- (建築家)
すっかり塗り変わった軽井沢Y別荘
先週末、新しく計画中の別荘の 敷地視察で軽井沢に行った際、 近くを通ったので、 軽井沢Y別荘を覗いてきました。 塗り替えと屋根葺き替え お施主様のYさまにはお話していなかったので、 建物の外からのみ確認してきました。 外壁と屋根は、元々痛んでいたので、 第1期のリフォームの時から、 見積りを取っていたのですが、 全体の予算調整の中で、 次期...(続きを読む)
- 各務 謙司
- (建築家)
リフォーム工事のトラブル★その4
「 工事費のアップ 」 はどうして起きるのか!? 実際にリフォームを行ったお客さんの反応は どうなのか? とあるアンケート結果を見てみたい。 事例その1 「見積書に無くても、幅木は付くでしょ!」 壁のクロスと床のフローリングをリフォームしたところ、 幅木を付けてもらえなかった。 お客さんは、 ...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
minika-7「下地施工中」
延べ18坪 鉄骨3階建て の minika 外壁の間柱、および防風透湿シート貼り、サッシ取り付け、床および屋根下地終了です。 写真は、3階の上、ルーフバルコニーに出る窓部分です。 その窓はひき違い窓。 写真の左半分に(階段の上になります。)格子を作り、その窓からの明かりを階段を通して下の階に導くためであり、ルーフバルコニーに出るための床でもあります。 天井はデ...(続きを読む)
- 志田 茂
- (建築家)
NO.4(ナンバーフォー)とは
2世帯住宅NO.4(ナンバーフォー)・・・・2世帯住宅の4番目ではなく・・・・ NO.4(ナンバーフォー) という名前をつけた2世帯住宅です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− NO.4(ナンバーフォー)・・・・っていう名前は・・ 設計段階のある時の打ち合わせ中 奥様がいちごをガラスのお皿に盛り付けて出していただいた時 その数が 4つ でし...(続きを読む)
- 志田 茂
- (建築家)
左官仕事は下地が大事
ティンバーフレームの家が出来るまでをダイジェストで書いております。 富士市のティンバーフレームの現場にて、外壁の左官工事をした際の風景をご紹介します。 アラシと呼ぶ杉板の下地に、黒い防水紙を貼り、それにラス網と呼ぶ金網を留めて行きます。 このアラシは、前回ご紹介した様に、桧の桟によって空気層の上に取り付けられています。 コーナー部分は写真の様に...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
(本物の)木がいっぱい
ティンバーフレームの家が出来るまでをダイジェストで書いております。 このティンバーフレームの家では、木がいっぱいです。 「木がいっぱい」と言っても、最近は、''「木調」''とか''「木目調」''とかが増えましたね。 床のフローリングは薄くスライスした板を合板に張って、ウレタン樹脂でがちがちに表面をコーティングした物ですし、 プリントベニアと言うの...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
自動車保険 見直し 二世帯住宅 家族限定割引
約款の家族限定割引いついて書かれているところに被保険者の対象者として「同居の親族」と書いてあります。 インターネットで自動車保険を契約していると不安になるところですね。 「同居」の定義は、同一家屋に居住していることです。同一生計でなくても問題なく、扶養関係の有無も問いません。 また同一家屋とは、建物の主要構造部(外壁、柱、屋根等)のいずれをも独立しているものを1つの家屋とし...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
塗り壁外壁の通気工法
ティンバーフレームの家が出来るまでをダイジェストで書いております。 外壁工事で一番最初に施工されるのは、壁内の湿気は通して逃がし、外部からの雨の進入は通さない、と言う透湿防水シートを施工します。 今回は、モルタル塗り工法ですが、サイディングでは一般的になった通気工法とするため、このシートの上に、ヒノキの桟を打ちます。 写真上方に緑で線のように見えるのがヒノキの桟です。...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
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