三丁目の夕日:時代と暮らし - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

志田 茂
志田茂建築設計事務所 代表
東京都
建築家
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三丁目の夕日:時代と暮らし

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雑記
いまさらなんですが、、ALWAYS 続・三丁目の夕日 DVDを見ました。


前回同様、、、涙しました。

映画の中のセリフ

「金じゃないんだよ!・・・もっと大事なものがあるんだよ!」

ポイントです。そしてもうひとつ

「この国は変わるよ」

東京オリンピック開催とともに高度成長期に突入していった時代を表わす言葉です。

まずしい暮らしの中でも、当時の人達が、明日にゆるぎない希望を感じ、この日本がダイナミックに動きだした時代です。

「金じゃないんだよ!・・・」

とても純粋に言えた時代ですね。今それを叫んでみても、薄笑をされてしまうかもしれません。

みんなが生きる事に純粋だったのだと思います。自分だけでなく「みんないっしょ行こう」という感覚だったのでしょうか。。

映画の中のセリフひとつひとつが、、、とても身に染みます。

***

それはそれとして、当時の暮らしや家や町(あえて<町>・・・街とは違う、、当時は。)が気になります。

当時は、家の中も外も平等だったように思います。そしてとても活力がある。

それぞれの家は粗末だったかもしれません。でも

茶の間=客間=寝室という自由性。

家と道路のあいまいさ=人間関係の信頼性、自由性。

今では、考えられません。

設計をやっている私の目がいってしまうものがたくさんあります。

簡素な台所。

(木とガラスの)建具。

煙草屋のそばにある トリスバーの外壁のデザイン。

トリスのキャラクターのつまようじ入れ。。

もちろん当時の車。。

***

昭和37年生まれの私は、この映画の時代から少し進んだ時、子供時代をすごしました。

ぞっくりそろえた子供たちの前髪。肘あてのあるセーター。オート三輪。ベーゴマ。竹馬。空地の広場。洗濯板。ローラー付き洗濯機。・・・・

どれもこれも知っています。

映画で見る一つ一つのモノ、一人一人の人生、、、みな希望がいっぱいに詰まっていたんだな、と思います。

今思えば、、、もっとその時々を大切に生きていればよかった・・・なんて。。

まあ、それは今、大人となった目線での感傷でしかありませんが。。

もうもどる事はできません。

でも、あの時、あんな暮らしで、みんな元気に生きていた事を思うと、今の時代に取り戻せる「大切な事」がたくさんあるように思うのです。。

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みなさんの 昭和 は、希望に満ちていましたか!?

そして今は・・・・?