「工法」を含むコラム・事例
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いい加減な気密シート張り
設計者を集めた研究会において、間違った断熱方法として一番多かったのは、耐力面材として外壁廻りに構造用合板を用いている例です。 軸組の外側に構造用合板を張り、軸組の中にグラスウールなどの断熱材を挿入し、室内側には石膏ボードを張る、というのは、現在最も一般的に行われているやり方かもしれません。 これで石膏ボードとグラスウールの間にきちんと気密シートが張られていて、水蒸気の壁体...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
正しい断熱の方法とは?
あなたはご存知でしょうか、設計者の多くが正しい断熱の方法をきちんと理解していないことを、 以前、首都圏の木造住宅を得意とする設計事務所10社ほどを集めて、研究会を開いた時のことです。 そこで私は、これからの住宅断熱の考え方についての講義を受け持ったのですが、講義の前に、現在実際に行っている断熱方法について、皆に外壁の断面構成を図にしてもらいました。 その時分かったの...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
呼吸する壁をつくる(その1)ーー透湿気密面材
「呼吸する壁」とはちょっと魅力的な表現だが、本当は「透湿する壁」と言った方が正しいのかもしれない。 充填断熱工法では断熱材の部屋内側に「気密シート」を貼る事で気密を取る。 この「気密」には3つの意味がある。 1)隙間を無くすことで換気損失を減らす事 2)室内で発生した水蒸気の外壁内侵入による結露を防ぐこと、 3)計画換気を可能にすること、 である。 さて、外張り...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
屋根瓦桟木も終わり瓦葺きが始まります。
幸せを生む住まい・ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家0様邸の屋根工事が始まりました。 遮熱ルーフィングの上から瓦桟木を打ちます。 瓦(セラマウント)はこの瓦桟木にひっ掛け、ステンレスのビスで一枚ずつ止めていきます。 ●セラマウント http://www.noyasu.com/cmount2/index.html ●セラ・マウントバーニ...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
雑誌「REAL SIMPLE」に葉山U邸が掲載-1
シンプルなライフスタイル・マガジン 「REAL SIMPLE」(日経BP社)に 葉山U邸が掲載されました。 家づくりのレッスン 雑誌特集の「家づくりのレッスン」が、 まるごと葉山U邸を題材に企画されています。 「美しさが持続する家をつくるために」題された特集です。 軸組工法、ラーメン構造、小屋裏収納など。 住宅について考える際、最初に当たる壁が、...(続きを読む)
- 各務 謙司
- (建築家)
透湿防水シート張りが始まりました
外壁材を張る前に、透湿防水シートを張ります。 透湿防水シートとは、言葉通り、湿気を通して、雨水を通さない。 室内の湿気が壁の中に侵入した時に、外に逃がす働きをします。湿気が逃げないと、壁の中の柱や断熱材が湿り、カビの発生原因となります。 透湿防水シートに、胴縁という細い木材を打ちつけ、外壁材と透湿防水シートの間に隙間を開け、湿気の抜け道を作ります。いわゆる外壁通気工法といわ...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
関東では殆ど間違ったクギが使われている!?
間違ったクギの使用によって必要な強度に満たない家が立ち続けていることを、あなたはご存知でしょうか? 阪神淡路の大震災を期に、木造住宅における金物の使用が法的に明確に規定され、地震時の柱の引き抜きに対するホールダウン金物など、在来軸組工法における地震力に対する強度は随分改善されてきたと言えるのかもしれません。 しかし、昔から使われている「釘」について、''それが正しく使われ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
完成現場見学会&上棟式
明日《10月19日(日)大安》は、大忙しです。 ■■■■■■ 1)上棟式 会場:兵庫県三田市天神3丁目(有馬高校の西約500メートル)H様邸 http://map.livedoor.com/map/?ZM=12&MAP=E135.13.1.9N34.53.2.2 時間:10時〜 木造二階建て住宅です。3LD...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
完成現場見学会開催!
●●ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家・・・ お施主様のご理解とご協力で完成現場見学会を開催します! 大阪府枚方市楠葉美咲 S様邸 ■日時:平成20年10月19日(日)10時〜16時 ■会場:大阪府枚方市楠葉美咲1丁目21−2樟葉南小学校グランド北側すぐ) ■地図は、こちらです。 http://map.li...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
接合金物と自然系の防蟻剤
関西淡路の大震災の時に木造在来工法による家屋で土台から柱が抜けて倒壊した事例が多かった。 これを機に法改正が行われ、柱にかかる引き抜き力を計算し、必要な金物で緊結しなければならなくなった。 ホールダウン金物は最も引き抜きを受ける柱に使用される金物である。 コンクリート基礎に打ち込むため正確な位置にセットされなければならない。 木造在来では、伝統的な「仕口」を用いて、できるだけ金物は...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
土台敷きが始まりました。
基礎工事が終わりました。地盤改良をしてベタ基礎にしました。 しかし、一般的なベタ基礎では、地熱の利用が出来ませんので、通気穴(30センチ)を一坪に2ケ所の割合で設けてあります。もちろん、ベース部分の底盤にはビニールシートの施工はしません。 この通気の穴には、砂を入れます。床下の通気をお良くすることで、床下の湿気を外に逃し、地熱を床下に呼び込む魔法の穴です。 ノンエアコン省エ...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
1階床根太組が始まりました
1階の床組み方法には、いくつかの方法があります。 根太レス合板工法や、土台より床を下げて計画する場合の置き床工法等々。 「wa+」は、もっとも一般的な工法を採用。 鋼製束に910ミリピッチに大引きを設置し、その上に45ミリ角の根太を対角に455ミリピッチで、組んでいきます。 この根太の間に断熱材をはめ込み、12ミリの構造用合板を張っていきます。(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
木造住宅の安全性を検証する3つの方法
耐震偽装事件によって、それまでプロの私達でさえ疑ってみた事も無い建築物の安全性について、その信頼性は一気に崩れ去ってしまいました。構造を専門にしている設計者が、まさか耐震偽装を行なうなど誰も予想していなかったし、建築基準法においてもそれは正に想定外のことでした。 お陰でそれまで性善説で成り立っていた基準法も、一気に性悪説に変わり、突然、極端な締め付けが行なわれた事によって、建設業界は...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
ユニットバスのプランニング
ユニットバスにするか 在来工法のお風呂にするか 新築やリフォームのときには迷うところかもしれませんね。 建築雑誌などでみかける個性的なプランには 在来工法のバスルームが多いのですが このふたつの大きな違いはざっくりと以下の通りです。 ・現場でタイル、浴槽、水栓、とひとつづつ職人さんが施工するのが在来工法 ・工場でつくられた部材を現場で組み立てるのがユニ...(続きを読む)
- 氏家 香澄
- (インテリアデザイナー)
土地購入時の隠れたコスト!!
駅からは少し遠いけど、環境もよく整地された土地。 近くには緑が多い遊歩道がある。 「これだっっ!」 予算内で間口も広いし、この土地なら気に入ったプランが入りそう。 そのまま、不動産会社に行って資金計算を。 でも、ちょっと待ってください。 それで大丈夫ですか? 注文建築を建てたいので、土地探し。 ↓ ...(続きを読む)
- 徳本 友一郎
- (不動産コンサルタント)
屋上防水のリフォーム
先日、さいたま市の現場で屋上防水のリフォームを行った。築30年以上たつ鉄筋コンクリート造の閑静な住宅なのだが、家のあちらこちらに雨漏りが起きてしまいどうしようもない状況になっていた。 写真はエポキシ樹脂を防水の下地となるモルタルと構造躯体の間に注入している様子である。防水の下地が浮いている状況では新たに防水をしてもすぐに剥れてしまう。そこで、隙間に接着剤のようなものを流し込んでいるというわけで...(続きを読む)
- 増井 真也
- (建築家)
木と漆喰とティンバーフレームの家
引き続き、ティンバーフレーム工法の家について、ダイジェストで書かせて頂きます。 今回は、外壁の漆喰(シックイ)工事をご紹介致します。 現場の静岡県三島市は、今や立派な大リーガーとなった松坂選手も結婚式を挙げた由緒正しき三島大社、すぐ近くには一日百万トンと言う東洋一の湧水の柿田川が流れるように、町の各所を綺麗な川が流れる風光明媚な町。 そこに建てる家は、やっぱり美...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
北海道のサンドイッチ工法の家
夏、北海道に帰って、久しぶりに妻の兄の家に立ち寄った。 以前、AllaboutのQ&Aで「打ち放しコンクリートのメリット、デメリット」についての質疑があり、建築家諸氏がサンドイッチ工法について書かれていたが、この家は正にそのサンドイッチ工法で建てた家である。 正しくは、増築したLDKなのだが、丸いケーキの四分円を切り取った形をして2層分吹き抜けている。 ただの打ち放しコンクリートを丸く...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
屋根断熱から屋根遮熱へ・・・・
大阪府枚方市楠葉美咲のS様邸は、順調に作業が進んでいます。 この現場から、アルミを貼った遮熱ルーフィングを採用しました。 屋根裏の温度が3度〜4度下がるとのデーターも出ていますから楽しみです。 日頃から、コストを下げる努力をしていますが、今回の遮熱ルーフィングは、屋根部分面積一平方メートルで、約600円のアップとなりした。 単純計算なら二階床面積が15坪の家で約5万円前...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
住宅の樋も耐久性が大事
引き続き、ティンバーフレーム工法の家について、ダイジェストで書かせて頂きます。 今回は、雨樋工事をご紹介致します。 何度でも言わせて頂くと、私にとって家造りで一番大事な事、 それは、 「永く、安心して暮らせる事」 これに尽きます。 だから丈夫な構造・長持ちする構造が、何より大事。 出来るだけ劣化する素材は使いたくないですね。 樋も...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
真壁の下地が始まりました
「wa+」の和の室は真壁で仕上げます。 真壁とは、柱と柱の間に壁を構成し、構造体の柱を化粧として見せる工法です。 真壁の下地が組み始まりました。 下地の上に、ラスボードを張り、漆喰仕上げとなります。(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
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