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ここには、様々な色の土や漆喰の壁の見本が展示されています。磨きやわれ仕上げなど左官職人達のこだわりの技法を堪能できますのでぜひ興味のある方はいってみてはいかがでしょうか。
さて、今日左官といっても様々な工法で様々な用途に用いられています。当社でしばしば採用する石灰クリームの1日仕上げは石膏ボードの上に2ミリほどの塗り厚さで漆喰を塗る仕上げですが。その一方でラスボードの上に10ミリほどの石膏を塗りそのうえに漆喰を塗る工法や、はたまた15ミリほどの本物の土を塗る工法などもあります。
様々な工法がありますがなんと言っても左官の魅力というのはその素材感でしょう。手で触ったときのぺたっとするなんともいえない感触はクロスや、ペンキでは絶対に出すことは出来ません。湿気の調節をしてくれるというメリットもあります。素材のよさを伝える、難しいことですが真剣に取り組んでいこうと思います。
