- 氏家 香澄
- リベルデザイン
- 東京都
- インテリアデザイナー
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
在来工法のお風呂にするか
新築やリフォームのときには迷うところかもしれませんね。
建築雑誌などでみかける個性的なプランには
在来工法のバスルームが多いのですが
このふたつの大きな違いはざっくりと以下の通りです。
・現場でタイル、浴槽、水栓、とひとつづつ職人さんが施工するのが在来工法
・工場でつくられた部材を現場で組み立てるのがユニットバス
そしてこのふたつには防水の方法に大きな違いがあります。
お盆のようなプレートの上にのっているユニットバスは
マンションや戸建て住宅の階上階など
確実な防水機能をもとめられる場所へ広く普及し
タイル目地のないお掃除のしやすさとあいまって
通常の戸建て住宅にも多く採用されています。
ただしユニットバスの場合
在来工法にくらべてプランの自由度が限定され
あくまでもメーカー側で設定している
オプションの中から選定するかたちになりますので
思い描いている通りの空間を実現できるかどうかが
気になるところかもしれません。
今回イナックスさんでだされた新しいユニットバスのシリーズ
「ラ・バス」
お掃除のしやすい排水口などをそなえた
今回のシリーズを採用して
クライアントの方の希望にジャストフィットするプランをつくる課程を
イナックスさんホームページ上で取材していただいていますので
どうぞごらんください。
http://inax.jp/talk/topics004/