「天井」を含むコラム・事例
2,057件が該当しました
2,057件中 2001~2050件目
〜 リフォーム編 〜
お客さまからのご質問で一番多いのは耐震性ですが、次に多いのがリフォームの費用についてです。 ほとんどのお客様から、リフォームするといくらかかりますか? リフォームした場合、何年住めますか? と、聞かれます。 私の基本的な考え方は、リフォームは300万円位までと思っています。 何年住めるかというより、何年住みたいからいくらかけるという考え方が良いと思います。 ただし、...(続きを読む)
- 大川 克彦
- (不動産コンサルタント)
心が休まる空間〜照明の効果
一昔前は日本の住宅の照明というと、目が覚めるような蛍光灯が主流でしたが、最近は住空間にも雰囲気や心理的な落ち着きを求める人達が増えたせいか、以前に比べ住宅の照明が豊かになってきたように思います。シンプルな空間でも照明のバリエーションを少し変えるだけで、普段の生活シーンとは違った雰囲気をつくることができます。 生活の時間や過ごし方に合わせて、照明の灯りを変化させてみると良いと思います。 天井に1灯と...(続きを読む)
- 酒井 正人
- (建築家)
暑い夏のために出来る事(通風1)
だんだん暑くなってきましたね。 風さえ通れば湿度をあまり感じなくてすむので、夏場の快適さが違ってきます。 通風の確保しかたとして平面の南北方向で取る、断面で取る(吹抜け)です。 全体の空間の間仕切りをなくして、空気のよどみがなくなるように、和室の間仕切り、階段を線材にしました。 南北で通風を取ると書きましたが和室の北面には窓がありません。 和室は見えにくいのですが、...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
使うのがワクワクするようなキッチン設備を
毎日使うキッチンですから、コンロや水栓などのキッチン設備にも、使うのがワクワクするようなデザインのものを採用したいですね。 キッチン設備を選ぶ際には、使い勝手の良さや掃除のしやすさ、ハードな使用に耐える耐久性などの実用性がとても大切ですが、それに加えて「見た目の美しさ」も備わると、心理的にとても大きな意味を持つと思います。 「キッチンに立つと何だか楽しくなる」、毎日そんな気持ちになれ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
vol.30完成写真〜窓は光をデザインする
シリーズを読む 事務所と住居の建物が完成しました。完成・・・と言っても 今後も手を入れて行きますので、或る意味まだ未完成です。 これから少しづつ紹介していきます。 まずは玄関です。 左が住居玄関を開けたところで、右は事務所の入口です。両入口とも木張りの外装の暖かい雰囲気に比して入口を開けるとクールなRC打ち放しの壁や天井に開口部からの光で陰影をつけています。階段ス...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
桜林を抜け 玄関ドアを開くと
桜林を抜け、玄関ドアを開くと、淡く柔らかい光に溢れたエントランス空間があらわれます。 玄関には窓が無いのですが、廊下の左右から差し込む太陽光が白い壁に反射し、明るい雰囲気の玄関となりました。 桜をテーマにリフォームしたこのお宅の床には、カバ桜の無垢材を使用しました。 オイルフィニッシュで仕上げたフローリングは、自然な風合いが損なわれることなく、木の質感が直接感じられるため、足裏の...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
「水」 生活の中に水の潤いを取り入れてみませんか?
曜日のうち、「水」はおそらく人が生きていくうえで一番重要なものではないでしょうか。 住宅ではキッチンやお風呂、洗面室、トイレといったところに水が使われていますが、その他にも「水」を楽しめるようなものを設けると、生活に潤いが増すと思います。 スペインのアルハンブラ宮殿では、水を噴水にしたり、滝にしたり、水の反射光を建物に映したり、階段の手すりに水を流して音を楽しんだり、水の飛沫を...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
コンクリート打放しを冷たく見せない
室温が暖かくても、インテリアが冷たい感じだとクールかもしれませんが、暖かい感じではありません。 蓄熱や放熱の効果も狙い採用したコンクリート打放しは、石膏ボード下地に仕上げたものと違い、土壁のような重厚感が生まれ、それなりにいい仕上げだと思うのですが、一般的には「重い、冷たい、刑務所みたい」というイメージも付きまといがちです。 そこで「もみじの家」では、打放しをなるべく明るく暖かく感じ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
吹き抜けを設けても温度変化の少ない空間
さすがに日光だけで暖房をすべて賄うのは厳しいので、暖房設備も設けました。 エアコンの暖かい空気は上方へ上がってしまい、低い所には寒い空気が溜まりがちです。そのため、「吹き抜けのある天井の高い空間は寒い」というイメージもあるかと思いますが、「もみじの家」では床のほぼ全面に床暖房を設置したことにより、足元は暖かく、床暖房の特徴である高さによる温度変化がほとんど生じないリビング空間になりました...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
冷暖房はエアコンだけではない1
必ずしもエアコンは住宅に必要な設備ではないと言う考えも頭に入れておいた方がいいのでは?ということで、エアコンだけが空調の設備ではない例を一つ。 「輻射冷暖房」と言いますが、冷水/温水をパネルに流してその輻射熱で物体を冷やしたり暖めたりする方式です。 写真は「東新小岩TN」という住宅のインテリアです。床から天井にかけて細い線が並んでいるのが見えると思います。これが冷水/温水を通す...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
熱を逃がさないようにする
せっかく日光を取り入れたのですから、その熱をうまく蓄熱し、できるだけ逃がさないようにすることも大切です。 熱を閉じ込めるための工夫として、まず建物の構造を熱容量の大きい鉄筋コンクリート造とし、基礎から屋根裏までコンクリートの外側をすっぽりと断熱材で包みこむ外断熱工法としました。室内側の壁や天井はコンクリート打放し仕上げとし、蓄熱や放熱の妨げにならないようにしました。そして、開口部のサッシ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
空へつながるリビングルーム
天井を低くおさえた廊下を抜けると、空へつながるリビングルームへ出ます。 三田綱町のホワイトハウスのリビングルームは、この家でもっとも広く天井の高い、正方形の形をした空間です。都心部に位置するマンションの高層階にあるため、南西2方向に開かれた大きな窓から、空間が空へとつながり、開放的な雰囲気を感じさせてくれます。 リビングルームの仕上げは白で統一されています。元の間取りが整理され...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
冬の暖かい日光を取り入れる
冬でもお日様の光にあたると結構ポカポカしますよね。 せっかくそんなエネルギーが空から降ってくるのですから、うまく受け止めてそのエネルギーを有効活用し、明るく、暖かい家にしたいものです。 そのためには、まずその敷地周辺の状況や、その場所の太陽光の角度を調べ、冬の昼間になるべく部屋の奥まで光が入るように計画します。 ちなみに東京の冬至の南中高度は約32度です。 「もみじの家...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
マンション改装工事 白金S邸
港区白金台の築30年近いマンションの全面改装です。内部は勿論のこと。老朽化した水周りや空調設備も全て手を入れました。全ての部屋にエアコンの吹き出しが付くようにダクトを廻した為、天井はリビング側がアールを描きながら一段上がるデザインにしました。この曲線やライティングの工夫がシンプルな空間のアクセントです。「都会のナチュラル」を感じるインテリアです。 上の写真;奥の格子窓は寝室に風と光を通し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
冬暖かい家がほしいー1
一年中春のような住まいを 東京郊外に建つ鉄筋コンクリート造2階建ての「もみじの家」では、外断熱工法や深夜電力による低温温水式床暖房の採用、そして日光の入り方や風の通り道を考えたプランニングにより、省エネでありながら年間を通じて温度変化の少ない室内環境を実現しました。 クライアントは60代のご夫婦。以前は築35年の木造一戸建て住宅に住んでいましたが、仕事の引退を機に、新しい住まい...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
トンネルのような廊下を抜けて
玄関から、天井を低くおさえたトンネルのような廊下が続きます。 廊下の右側の壁はトイレやバスルームの入口、左側の壁は全て収納の扉になっています。それらが空間に圧迫感を与えることのないよう、一面の壁のように平滑に仕上げました。レバーハンドルやツマミ類も、数多く並んでも存在が気にならないようなシンプルなデザインのものを採用しました。 廊下の正面には間接照明が組み込まれており、トンネル...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
イチョウの並木道へ出かけませんか
我々の事務所のそばには樹齢100年近いイチョウの並木道があるのですが、今ちょうど美しく紅葉しています。 大きなイチョウの木の下の歩道を歩くと、空からは黄色い木洩れ日と共にイチョウの葉が舞い降り、足元からは落葉の柔らかい感触と共に、落ち葉の音や香りも楽しめ、イチョウの葉に包まれた黄色い光のトンネルの中を進んでいるようです。 落葉を汚いものとしてすぐに掃いてしまう人や、樹が大きくな...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
Y-House and Studio
RC外断熱に木の板を張った事例です。工事記録web 準防火地域でも不燃処理を施していない無垢の木が使えます。 何故かと言うと 鉄筋コンクリートの壁が耐火となっているので、一定の条件のもと木が張れます。脚注*1 準防火地域の木造の建物では使えない外装材も鉄筋コンクリート造では使える場合がある。ということです。 内部はコンクリ−トの壁や天井・床に最低限の仕上げの打放し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
柔らかな光に包まれたエントランス空間
玄関の扉を開けると、白く柔らかな光に包まれたエントランス空間が広がり、人をやさしく招き入れてくれます。 玄関ホールの床は白い大理石(タソスホワイト)張り、壁と天井・造り付け家具は白い塗装と、白一色で仕上げられています。浮いた感じに造られた靴収納の下には間接照明が組み込まれており、空間を柔らかく照らし出しています。面積的には決して広くない玄関ですが、空間が柔らかい光に溶け、不思議な奥行感を...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
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