対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
はじめまして。
住宅の購入可能予算と購入後の家計運営について悩んでおります。
夫(会社員):35歳、税込年収400万円。
妻(会社員):37歳、税込年収250万円位(今年から時短勤務になりましたので見込み
年収です)。
子供:1人、1歳。
貯金:1000万円。
子供の教育貯金は上記とは別に500万円用意済&学資保険で18歳の時に300万円入
る予定です。
現在は夫の手取り月収が22〜23万で、家賃が8万1千円です。夫の給料だけでは毎
月赤字になるため、妻の給料から5〜6万円は赤字補てんし、残金を毎月10万円以
上貯金しています。
しかし、2年以内に第2子を希望しているので、産前休暇と育児休暇を取得する
予定で、その間、会社からの給与は全く無くなります。その間は家計は赤字にな
ります。
このような場合、貯金から頭金を幾ら準備し、幾ら位までローンを組むのがおす
すめでしょうか(夫が60になる25年ローンにしたいです)。
また今後の家計運営をどうしたら良いかアドバイス頂ければと思います。
よろしくお願いします。
poyo310さん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
回答:8件
不確定要素が多い中での住宅購入は危険です
初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。
ご質問を拝見していて気になったのは、現在の家計運営です。
ご主人の手取額から家賃を引くと14万程度+補填5万程度で
合計20万円程度が家賃以外に必要になっています。
これは、車や保険の支払いでしょうか。
購入の前に、まずこれらの資金使途を明確にされないと
住宅ローンの前提となる家計の収入が判断できません。
また第2子をご希望でその間が苦しくなるのであれば
賃貸なら貯金の取り崩しで対処できますが、住宅ローンでは
返済が遅れると取り返しのつかないことになります。
確かにご主人が定年する25年返済で退職金を老後資金にしたいという
考え方はよくわかりますが、ほとんどの方は35年返済にして
退職金の一部を繰上返済して完済するなどしていますので
25年返済にあまりこだわる必要はないと思います。
またお子様が実際にお二人になると、奥様にも相当負担がかかりますので
かならず復職できるとも限りません。
仮にご主人の年収400万円であれば、銀行の審査金利4%で試算しますと
35年返済で2630万円、25年返済で2210万円までの借り入れは可能です。
しかし、総合的に判断しますと、住宅購入の前に資金使途を洗い出して
家計管理を見直し、第2子誕生の不安定な期間を乗り切ってからの
住宅購入が一番よろしいのではないかと思います。(低金利はまだ数年は続きます)
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。
沼田 順
評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
退職金を使用する考えは、思い浮かびませんでした。
20万程度の家計の内訳は、保険支払いや、貯蓄、水道光熱費などです。
家計簿を主人に見せ、何度も二人で相談していますが、どこをどう削れば
もっと月々の支出を抑えられるのか、良い答えが出ないままでおります。
でも、やはり家計管理を今一度見直すことが大事ですよね。
住宅の購入可能予算と購入後の家計運営について
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、現在と同じぐらいの家賃をローン返済とした場合、概ね2,000万円ぐらいの借入になり、ご主人の単独の借入は可能でしょう。
この資金と預金の500万円程度を住宅資金としてまわせば、2500万円ぐらいの物件は購入可能でしょう。
そこで、この予算でご夫婦が希望する場所や家の広さが確保できるかが問題になります。
都心に近い場所を希望されると、予算的には厳しい一面はあるでしょう。
また、マンションか戸建てかにもよりますので、資金計画と同時に物件の相場感も踏まえて検討されることお勧めいたします。
尚、今月27日に無料相談会を開催いたしますので、宜しければご検討下さい。
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以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
現在の家賃程度のローン返済だとどのくらい借り入れができるのか具体的に示してくださりありがとうございました。
物件の相場感が、まだ夫婦ともに良く解っておらずにいますが、大事なことですよね。
住宅購入時には、複合的に物事を考え進めたほうがいいということが解りました。ありがとうございました。
回答専門家

- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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寺岡 孝が提供する商品・サービス
住宅の購入可能予算と購入後の家計運営について
poyo310 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
奥様が第2子を出産する予定であれば、ご主人様お一人の収入で返済できる借入額にすることをお勧め致します。
奥様の収入を合算するか否かは、その時の状況によって変わってまいりますが、多くの金融機関は産休中・育児休暇中の合算はできませんのでご注意ください。
(金融機関によって異なりますが、復職後、3ヶ月~半年以上経過すれば合算することは可能です。)
まずは、今後のライフプランや金利上昇を加味して、ご主人様お一人の収入で毎月いくらぐらいなら返済できるのかを検討し、借入額の目安を算出してみてはいかがでしょうか?
ご自身で適正借入額や頭金額の判断を行うことがむずかしい場合、ファイナンシャルプランナーに相談するという方法もございます。
将来の人生設計を考慮した「ライフプランシミュレーション」を行うことによって、手元に残しておく貯金額や適正借入額を把握することができますし、家計運営のアドバイスをいただける場合もございます。
最近はこのようなシミュレーションを購入前に行ってくれる不動産会社もあるので、そちらで相談されるのも一つの選択肢かもしれません。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
FPによる住宅ローン初回無料相談 http://www.ad-cast.co.jp/money/loan/
住んでから気になることを事前に説明 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
主人の収入だけでなんとかしたほうが良さそうですね。
家計管理を見直してみます。
ありがとうございました。
回答専門家

- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅購入と家計管理について
poyo310さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『このような場合、貯金から頭金を幾ら準備し、幾らくらいまでローンを組むのがお勧めでしょうか。』につきまして、住宅を組んだ後から住宅ローンの支払いで、家計が圧迫されないためにも、通常、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用分は予め用意よるようにします。
尚、貯金として1,000万円を用意できているのですから、頭金に関しては心配することはないと考えます。
また、住宅ローンを組んだ後から無理なく返済していくためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、夫婦共働きの場合は30%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
例えば、物件価格3,000万円とした場合、頭金として20%相当額の600万円を充てることになりますので、借入金額は2,400万円となります。
この場合、ローン金利1.2%・25年返済とした場合、毎月の返済額は92,700円と、今の支払い家賃よりも11,000円以上も増えてしまいます。
尚、返済期間を30年とした場合は、毎月の返済額は79,500円と、現在の支払い家賃よりも低くなります。
よって、住宅ローンにつきましては、30年ほどで組んでおいて、繰り上げ返済により後から返済期間を短縮していくことをお勧めします。
また、将来、産休と育休を予定していますので、その間に減収となる分と合わせて、産休や育休の期間中にかかる費用につきましては、予め用意するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
ローンの返済年数ですが、なるほど、25年にこだわらずとも、繰り上げ返済をめざして
30年ローンを組んだ方が月々の生活には優しいですね。
産休&育休中の減収分もあらかじめ用意しておけば、
その期間、貯金を切り崩す生活であっても精神的安定が保てそうです。
アドバイスありがとうございました。

新谷 義雄
行政書士
-
住宅の購入可能予算と購入後の家計運営について
poyo310さん、初めまして・ファイナンシャルプランナーの新谷と申します。
住宅購入計画ですが、借入は年収の約4~5倍、年収に対しての返済額(返済負担率)が約20%程度で、購入物件の2割程度の頭金準備が理想的です。
前述の基準はあくまで目安です。信用情報や、団信加入、健康状態などで実際に借り入れる事のできる金額は変動しますのでザックリ計算だと思っていただいて結構ですが、前述程度の借入額、返済額でしたら今後のローン返済が負担になる家計運営にはならないでしょう。
また、ローン設定時や、住宅購入諸費用など一時にまとまったお金が必要になり、団信保険料がローン金利に上乗せされていたり、保証料が必要になったり・・・と金融機関ごとに様々です。
住宅所有時は固定資産税や、都市計画税、維持管理費、(マンションでしたら管理費など)町内会費・・・など必要になります。
お子様が誕生するに際しての奥様の収入を補填する為に育児休業給付など雇用保険からの支給があるのか?職場復帰ができるのか?総合的に判断した住宅購入プランニングになります。
1000万円の手持ち資金全額を頭金にするのには不安もありますので、600万円を頭金として、3000万円程度を基準にした借入なら問題ないでしょう。現状で家賃を100万円とした場合でも10万円程の貯蓄が可能でしたら返済負担率が上がってもまだ余裕がありますので積極的に繰り上げ返済できる金融機関をお勧めします。
評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
現在の貯蓄から、具体的にいくらを頭金にしたら良いのかアドバイスいただきありがとうございます。
団信保険料のことは頭から抜けておりました。。。そうですね、目先のローンのことだけでなく、繰り上げ返済することを見越して金融機関を選ぶなど、総合的に判断したいと思います。
アドバイスありがとうございました。

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄率を少し下げることがポイントかもしれません!
poyo310様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、poyo310様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.ご主人さまのみの年収を基に、住宅ローン借入限度額につきまして、
年収400万円、期間25年、審査金利(4%)、返済負担率(30%以下)、他の債務考慮せず
・毎月の返済額 100,000円以下
・年間の返済額1,200,000円以下
・借入限度額 1.890万円以下
2.そこで、借入限度額1,890万円以下としても、金融機関(銀行及び保証会社等)は審査金利で厳しい金額を出します。しかし、申込み時にフラット35や一般住宅ローン(全期間固定金利型)であれば審査金利を3%として、借入限度額も2,100万円程度になることも考えます。
3.さらに、住宅購入をすれば賃借りと異なる出費(住宅ローン返済、固定資産税、諸費用)が掛かります。ご主人さまのみの収支の現状が赤字とおっしゃいますが、詳細は不明です。もしかすると、貯蓄率を少し下げることがポイントかもしれません。
以上
評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
主人の年収のみでのローン借り入れ限度額を具体的に示していただきありがとうございます。
主人には、教育目的の貯蓄を今はまだ減らしてもいいんじゃないかと言われています。
でも将来子供の学費が足りなかったら、、、と心配で貯蓄を減らせないでいます。
今一度、家計管理を見直してみます。

山中 三佐夫
poyo310様へ
高評価を頂き有難うございました。
将来のライフプランを考慮しながら、家計の見直しをするで精神的に落ち着かれることを期待しております。
FP事務所アクト
山中 三佐夫

近江 佳美
ファイナンシャルプランナー
2
出産というリスク
はじめまして。
OMI FP&MP事務所の近江です。
女性の視点から回答をさせていただきたいと思います。
お二人目の出産を予定されているとのことですが、職場復帰は確実なのでしょうか。
近年、育休切りが横行しています。
建前上産休・育休があってもいざ復帰をしようと思うと態度を一変させる職場もすくなくないと聞きます。
また、一人目では職場復帰を果たしたものの育児支援がないために二人目の時に断念せざるを得なかった人もたくさんいらっしゃいます。
女性が働く環境はあまりにも厳しくご主人さまをはじめとした身内や会社の協力が欠かせません。
そして何よりもご自身の体調をどれだけ維持できるかも出産してみないことにはわからないですよね。
「一人目の時大丈夫だったから・・・自分に限ってなにも有るはずはない」などと思わずに出産そのものが大きなリスクと考えてください。
現在ご主人さまの収入だけでは家賃を払うと赤字になってしまうのですよね。
出産を控えていらっしゃるのでしたらご主人さまの収入だけで返済可能な借入額にしたほうが安心かと思います。
何もないことを前提に収入合算をしてローンを組むことはお勧めできません。
poyo301様はきちんと家計管理をして貯蓄もできる方のようなので、出産という大仕事を終えてからでも遅くないのではないでしょうか。
評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
出産のリスク、、、。おっしゃられる通りです。
一度経験しているから大丈夫と思い込んでおりました。
たしかに子供の数が増えると、それだけ私の負担も多くなるし、会社も育児休暇や時短勤務を認めてくれるとも限りませんよね。
主人の収入だけで返済できないか、毎月の家計を今一度見直すことからまずは始めたいと思います。

近江 佳美
poyo301様へ
高評価ありがとうございます。
住宅購入という夢に向かっているかたにリスクの話しをして受け入れられるかちょっと心配でした。
あらゆる生き物にとって最大の事業「出産」。医療の発達した現代人にとってつい簡単に考えがちですがほんの100年ほど前までは命がけの大仕事でした。日本の場合新生児の死亡率は低いものの乳幼児の死亡率は先進国では高い方です。お子様のためにも貯蓄率は減らしたくないですよね。
最近は返済負担率が40%でも借入できる金融機関もあります。25%から20%が理想と言われていますが、それぞれのご家庭によって返せる金額は違います。返済負担率は貸す側の論理なので返済負担率よりもまずいくらなら返せるかをご検討ください。
数字はマジックなので是非ともお気をつけください。

西垣戸 重成
不動産コンサルタント
-
キャッシュフロー表をご活用ください
poyo310さんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
ご質問に対する回答のためには、キャッシュフロー表を作成する必要がありますが、その為にはもう少し詳細の情報が必要となります。
そこで、現在ご記入の情報だけでアドバイスさせていただくと、借入する住宅ローン(金利2.5%の場合)は1800万円程度で、手元に残す自己資金は800万円以上というイメージです。
これも、poyo310さんが産休後、同額の所得があるものとしてイメージした場合です。
下記の参考コラムをご覧いただき、シュミレーションのためには最低限どのような情報を加味すべきかどうかをご確認いただき、ご検討いただければと思います。
以上、簡単ですがご参考となれば幸いです。
ご参考コラム
安心が確認できるキャッシュフロー表の活用法!
⇒http://profile.allabout.co.jp/pf/nishigaito/c/c-39836/
評価・お礼

poyo310さん
ご回答ありがとうございました。
キャッシュフロー表のコラム、拝読いたしました。とても解りやすい内容&不安点を解決できるとてもよい内容ですね。早速、キャッシュフロー表を作ってみます!!!
ありがとうございました。

西垣戸 重成
poyo310 様
ご返信有難うございます。
一度、キャッシュフロー表を作成しておけば、その後の修正も簡単です。頑張ってみてください。
EYE-PLUS 西垣戸 重成
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