対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
近江 佳美
ファイナンシャルプランナー
2
出産というリスク
- (
- 5.0
- )
はじめまして。
OMI FP&MP事務所の近江です。
女性の視点から回答をさせていただきたいと思います。
お二人目の出産を予定されているとのことですが、職場復帰は確実なのでしょうか。
近年、育休切りが横行しています。
建前上産休・育休があってもいざ復帰をしようと思うと態度を一変させる職場もすくなくないと聞きます。
また、一人目では職場復帰を果たしたものの育児支援がないために二人目の時に断念せざるを得なかった人もたくさんいらっしゃいます。
女性が働く環境はあまりにも厳しくご主人さまをはじめとした身内や会社の協力が欠かせません。
そして何よりもご自身の体調をどれだけ維持できるかも出産してみないことにはわからないですよね。
「一人目の時大丈夫だったから・・・自分に限ってなにも有るはずはない」などと思わずに出産そのものが大きなリスクと考えてください。
現在ご主人さまの収入だけでは家賃を払うと赤字になってしまうのですよね。
出産を控えていらっしゃるのでしたらご主人さまの収入だけで返済可能な借入額にしたほうが安心かと思います。
何もないことを前提に収入合算をしてローンを組むことはお勧めできません。
poyo301様はきちんと家計管理をして貯蓄もできる方のようなので、出産という大仕事を終えてからでも遅くないのではないでしょうか。
評価・お礼
poyo310 さん
ご回答ありがとうございました。
出産のリスク、、、。おっしゃられる通りです。
一度経験しているから大丈夫と思い込んでおりました。
たしかに子供の数が増えると、それだけ私の負担も多くなるし、会社も育児休暇や時短勤務を認めてくれるとも限りませんよね。
主人の収入だけで返済できないか、毎月の家計を今一度見直すことからまずは始めたいと思います。
近江 佳美
poyo301様へ
高評価ありがとうございます。
住宅購入という夢に向かっているかたにリスクの話しをして受け入れられるかちょっと心配でした。
あらゆる生き物にとって最大の事業「出産」。医療の発達した現代人にとってつい簡単に考えがちですがほんの100年ほど前までは命がけの大仕事でした。日本の場合新生児の死亡率は低いものの乳幼児の死亡率は先進国では高い方です。お子様のためにも貯蓄率は減らしたくないですよね。
最近は返済負担率が40%でも借入できる金融機関もあります。25%から20%が理想と言われていますが、それぞれのご家庭によって返せる金額は違います。返済負担率は貸す側の論理なので返済負担率よりもまずいくらなら返せるかをご検討ください。
数字はマジックなので是非ともお気をつけください。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
はじめまして。
住宅の購入可能予算と購入後の家計運営について悩んでおります。
夫(会社員):35歳、税込年収400万円。
妻(会社員):37歳、税込年収250万円位(今年から時短勤務にな… [続きを読む]
poyo310さん (東京都/37歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A