対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入と家計管理について
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poyo310さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『このような場合、貯金から頭金を幾ら準備し、幾らくらいまでローンを組むのがお勧めでしょうか。』につきまして、住宅を組んだ後から住宅ローンの支払いで、家計が圧迫されないためにも、通常、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用分は予め用意よるようにします。
尚、貯金として1,000万円を用意できているのですから、頭金に関しては心配することはないと考えます。
また、住宅ローンを組んだ後から無理なく返済していくためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、夫婦共働きの場合は30%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
例えば、物件価格3,000万円とした場合、頭金として20%相当額の600万円を充てることになりますので、借入金額は2,400万円となります。
この場合、ローン金利1.2%・25年返済とした場合、毎月の返済額は92,700円と、今の支払い家賃よりも11,000円以上も増えてしまいます。
尚、返済期間を30年とした場合は、毎月の返済額は79,500円と、現在の支払い家賃よりも低くなります。
よって、住宅ローンにつきましては、30年ほどで組んでおいて、繰り上げ返済により後から返済期間を短縮していくことをお勧めします。
また、将来、産休と育休を予定していますので、その間に減収となる分と合わせて、産休や育休の期間中にかかる費用につきましては、予め用意するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
poyo310 さん
ご回答ありがとうございました。
ローンの返済年数ですが、なるほど、25年にこだわらずとも、繰り上げ返済をめざして
30年ローンを組んだ方が月々の生活には優しいですね。
産休&育休中の減収分もあらかじめ用意しておけば、
その期間、貯金を切り崩す生活であっても精神的安定が保てそうです。
アドバイスありがとうございました。
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この回答の相談
はじめまして。
住宅の購入可能予算と購入後の家計運営について悩んでおります。
夫(会社員):35歳、税込年収400万円。
妻(会社員):37歳、税込年収250万円位(今年から時短勤務にな… [続きを読む]
poyo310さん (東京都/37歳/女性)
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