対象:住宅資金・住宅ローン
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不確定要素が多い中での住宅購入は危険です
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初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。
ご質問を拝見していて気になったのは、現在の家計運営です。
ご主人の手取額から家賃を引くと14万程度+補填5万程度で
合計20万円程度が家賃以外に必要になっています。
これは、車や保険の支払いでしょうか。
購入の前に、まずこれらの資金使途を明確にされないと
住宅ローンの前提となる家計の収入が判断できません。
また第2子をご希望でその間が苦しくなるのであれば
賃貸なら貯金の取り崩しで対処できますが、住宅ローンでは
返済が遅れると取り返しのつかないことになります。
確かにご主人が定年する25年返済で退職金を老後資金にしたいという
考え方はよくわかりますが、ほとんどの方は35年返済にして
退職金の一部を繰上返済して完済するなどしていますので
25年返済にあまりこだわる必要はないと思います。
またお子様が実際にお二人になると、奥様にも相当負担がかかりますので
かならず復職できるとも限りません。
仮にご主人の年収400万円であれば、銀行の審査金利4%で試算しますと
35年返済で2630万円、25年返済で2210万円までの借り入れは可能です。
しかし、総合的に判断しますと、住宅購入の前に資金使途を洗い出して
家計管理を見直し、第2子誕生の不安定な期間を乗り切ってからの
住宅購入が一番よろしいのではないかと思います。(低金利はまだ数年は続きます)
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。
沼田 順
評価・お礼
poyo310 さん
ご回答ありがとうございました。
退職金を使用する考えは、思い浮かびませんでした。
20万程度の家計の内訳は、保険支払いや、貯蓄、水道光熱費などです。
家計簿を主人に見せ、何度も二人で相談していますが、どこをどう削れば
もっと月々の支出を抑えられるのか、良い答えが出ないままでおります。
でも、やはり家計管理を今一度見直すことが大事ですよね。
回答専門家
- 沼田 順
- ( 兵庫県 / ファイナンシャルプランナー )
- Office JUN 代表
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素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。
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この回答の相談
はじめまして。
住宅の購入可能予算と購入後の家計運営について悩んでおります。
夫(会社員):35歳、税込年収400万円。
妻(会社員):37歳、税込年収250万円位(今年から時短勤務にな… [続きを読む]
poyo310さん (東京都/37歳/女性)
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