頭金０円で家を建てるのは無理ですか？

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅購入についてですが、借り入れが6000万円+諸経費になるのですかね?今後教育費がかなりかかってきますので生活がかなり厳しくなると思われます。
また、戸建を購入した場合には、住宅ローンの支払いのほかに固定資産税の支払いと修繕費をご自身で積み立てて行かないとなりません。メンテナンス費用としては10年ごとに100万円から200万円を考えておいたほうが良いでしょう。

住宅ローンの金利においては、頭金がないと不利になります。今月金利が低い金融機関は物件価格の8割しか貸してくれません。よっておのずと金利の高いところになってしまいます。

どうしてもほしいのであれば、一度お近くのファイナンシャルプランナーにご相談され家計のシミュレーションを立てて検討したほうが良いです。

横浜のモーゲージプランナーの高橋と申します。

お近くのFP等に相談される事を前提とさせていただきます。
貯蓄が無い状態が、どのような家計管理の結果かわからないので、
まず、その点が一番気になります。
ですが、それはさておいて。

にの子さんのご家庭の状況ですが、
ご主人の手取りが490万円、
にの子さんの手取りが335万円、
合計で825万円のお金が自由に使えると仮定します。

すると、住宅ローンの返済額は、
35年で毎月18万円、ボーナス42万円となり、
年間で258万円となります。

すなわち、
使えるお金のうちの31%が、
住宅ローンの返済だけに消えていきます。
(年収ベースでの返済比率は26%となります)

ここから、今後、
生活費、保育料、学資保険料、等々、
さらに3人分の学費を拠出していくわけですから、
お子さんの進路次第では、
家計破たんの恐れもあります。

逆に、大学はお子さん達で稼いででも行ってもらう、
位の心づもりがあるなら、
購入に向け一歩前進、
と言ったところだと思います。

視点を変えると、
住宅の購入と、お子さんの進路のバランスの取り方になって来ると思います。
また注文住宅ですと、希望をかなえるのに費用が嵩むこともあり得ます。
建築費用を大幅に削ってしまう、などの見直しも必要かも知れません。
その場合、家の設備を削っても、立地の良し悪しで満足感が得られるかもポイントです。

ご主人とよくご相談されて、
両家ご両親からの援助も視野に入れて、
清水(きよみず)の舞台から飛び降りる覚悟が必要かも知れません。

今後の貯蓄額が予定(希望)金額ですと、
直感的に厳しい感じがします。
今まで(子育て前)に確実に貯めてきた経験の有無が問われます。

にの子さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『現在頭金がほぼ0の状態で、予定より多くローンを組んで言えをたてるのは、無謀なことでしょうか?』につきまして、通常、住宅ローンを組んだ後からも住宅ローンで家計を圧迫されることにならないためにも、頭金として物件価格の20%+諸費用はあらかじめ用意してうえで、住宅を購入することになります。

尚、住宅を今回購入するに当たり、頭金が0という点は少し気になります。
上のお子様が小学2年生となりますので、少なくとも結婚後に7〜8年程度の期間があったと思われますが、その間に預貯金を取り崩してしまうほどの大きなライフイベント支出があったのかどうか?また、住宅ローンを組んだ場合に今の支払い家賃81,000円から180,000円と、毎月100,000円も住居費用の負担贈になるにもかかわらず、貯蓄にまで資金がまわるかどうかが心配です。

にの子さんの場合、お子様が3人となりますので、今後必要となる教育資金のことも十分に考慮に入れた上で、購入するのかどうかを決定するようにしてください。

購入する前にファイナンシャル・プランナーなど専門家にお子様の教育資金を含めて、キャッシュフロー表を作成してもらい、将来の資金残高の推移をあらかじめシミュレーションしてもらってから住宅の購入を決定しても遅くはないと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

にの子さま、はじめまして、山下FP企画の山下です。


<思いがけず、すごく良い土地が見つかりました。場所も周りの雰囲気も申し分なく、なかなか物件が出にくい校区で、これを逃すとすごく後悔するような気がします。上の子が小学校に入学しているため、校区を変えることは、考えられません。>

よかったですね!学校区内で、気に入った土地探しは、みなさん苦労されています。
いくら予算内であったとしても、物件が気に入らない、買いたくてもなかなか計画が前に
すすまないで悩んでいる方も多いです。

「頭金なしで、購入することは、無謀か?」ということですが、これはご家庭の状況を
詳細にうかがい、そのご家族でのライフイベントをシュミレーション(収入と支出)を
作成し、資金ショートしないかどうか、確認しないと断言は出来ませんが、

だだ、おっしゃるように、頭金は多いに越したことはありません

ご存知のように、頭金が、多ければ多いほど、借入金額も少なくて済み
しいては、支払い利息も少なくて済みます。
借入れ金額が少ないと、金利上昇リスクに対しても、抵抗力があるため
場合によっては、低金利の変動金利などを選択も可能です。

また万が一、なんらかの予期せぬ事情により
そのマイホームを売却しなけれがならなくなった場合
頭金が多いと、売却金額>住宅ローン残債で相殺できますが
頭金が少ないと、売却金額<住宅ローンとなり、
住宅ローンの残債のみ、残る可能性があります。


ただ現実には、家賃を支払いながら
貯金をすることは思っている以上に
皆様ご苦労されています。
効率も確かに悪いです。

頭金が仮に20%あった、またはご年收が多いとしても、
その方のライフイベントから考えて、借り過ぎである場合も
ありますので

絶対ダメだとは、言い切れないと思います。
一度、きちんとシュミレーションされてみてはいかがでしょうか?

また何かございましたら、お問い合わせくださいね

山下FP企画 http;//www.yy-hoken.com/