対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめまして。
夫の収入がアップしたこと,平日の家事育児100%を担っている妻の家事の負担軽減,子供が成長した場合の子供部屋の確保などから新築マンションの購入を検討しております。
購入を検討しているマンションの販売価格が4500万円~5500万円と予想され,500万円を初期費用及び頭金にし,最低でも夫婦でそれぞれ2100万円程度を固定金利と変動金利のミックスで35年ローンで組むことになりそうです。
子供は,高校まで公立,大学は希望するなら私立に行かせたいですが,資金が足りないようなら奨学金にします。
・家計がまわるか心配。
・住宅ローンが借りられるか?
特に夫が転職後1年のため審査が通るか?また,妻の昨年の収入は途中から育児休業を取得したため,400万円を超えていないため審査に通るか心配。
・購入検討マンションの完成は来年の9月。あと1年あれば,200万円程度貯蓄できるので,500万円を初期費用及び頭金に当てようと考えたが,もっと手元に残したほうがよいか。
・夫の定年までに完済したい。繰上げ返済はどのように行うのがよいか。
夫の収入は今後増加は見込めず。
妻の収入は少しずつ増加すると思う。
よろしくお願いします。
夫(36歳)転職14ヶ月経過の会社員,昨年の収入420万円(税込み)。
妻(33歳)勤続10年以上の公務員,昨年の収入390万円(税込み)(昨年11月初旬から育児休業。今年4月仕事復帰)。
子供(3歳:女,1歳:男)の4人家族。
○毎月の収入(手取り)
夫収入:38万円(7月から給与アップ,以前は24万円)
妻収入:24万円(2.7万円の賃貸補助含む)
合計:62万円
夫ボーナス:33万円×2
妻ボーナス:40万円×2
合計:146万円(予想)
○毎月の支出
家賃 :9.4万円
食費 :4.5万円
電気 :0.8万円
ガス :0.7万円
水道 :0.4万円
ネット:0.3万円
携帯電話:1.2万円
夫小遣い: 3万円
妻小遣い:1.5万円
子供費:2万円(紙おむつ2人分,ミルク含)
医療費:0.5万円
その他:2万円(夫の仕事付き合い飲み会等含)
夫養老保険等:2万円
夫医療保険 :0.3万円
保育料(2人):8.5万円
目的別積立:5万円
→家賃更新料,子供学資保険,子供用貯金等
年間支出帰省代等(30万円程度)
子供用貯金:130万円
普通貯金:670万円
独身時代の資産は夫婦で個人管理。
(夫:200万円,妻800万円(投資含む))
kurukurusanさん ( 神奈川県 / 女性 / 32歳 )
回答:1件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの返済について
kurukurusanさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
質問1について
住宅ローンを組んで住宅を購入する場合に、
無理なローンを組んでしまうと、
後から家計のやりくりがつらくなりますし、
特に、kurukurusanさんのようにお子様がいるご家庭の場合には、
将来かかるようになる教育資金負担のことも考慮して、
返済プランにはある程度のゆとりを持たせることがポイントとなります。
一般的に住宅ローンの負担割合としては、
25%ほどともいわれていますが、
私の経験則のうえからは、ご夫婦で共働きの場合でしたら、
30%ほどまでの負担割合でも大丈夫です。
よって、kurukurusanさんも手取り収入に占める住宅ローンの負担割合として、
30%の範囲内で収まるように住宅ローンを組むようにしてみてはいかがでしょうか。
質問2について
ご主人様は転職後一年を経過していますし、
kurukurusanさんも400万円近い収入があるのですから、
それほど心配する必要はなさそうです。
例えば、借入金額4,500万円をご夫婦各が半分ずつ借り入れをした場合、
審査用の金利を4.0%・35年返済としたときの住宅ローンの負担割合は、
ご主人様が28.5%ほど、kurukurusanさんも30.0%ほどに収まりますので、
少なくとも収入のうえからは心配する必要はなさそうです。
質問3について
kurukurusanさんのお考えの通り、頭金につきましては多いにこしたことはありません。
例えば、借入金4,500万円、ローン金利2.0%、35年返済とした場合、
年間返済額は175万円ほどとなりますが、
借入金を4,300万円とした場合は、
年間返済額は170万円ほどで済むことになります。
尚、できれば頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用分まで用意できれば、
年間返済額は159万円と、大分抑えられます。
また、お子様が小学生の時期が教育資金負担も比較的少なくて済みますので、
この時期がに出来るだけ繰り上げ返済をするようにしていってください。
尚、キャッシュフロー表を作成すると、
毎年の資金の流れも分かりますすし、
繰り上げのタイミングもより具体的に確認できると思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
(現在のポイント:-pt)
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