譲渡:購入代金をどうやって準備するのか? - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
税理士
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

譲渡:購入代金をどうやって準備するのか?

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 会計・経理
  3. 会計・経理全般
経営 経営実践

おはようございます、今日は日本初の超高層ビルディング建設の日です。
昭和43年当時で150メートルほどとのことですから、そうとう目立ったでしょうね。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
事業承継案の実行について、株式の譲渡時の注意点を確認しています。


適正と思われる譲渡価額が決まったところで、次に考えなければならないのは、お金の準備です。
仮に1株100万円で5株購入するのだとしたら、後継者は先代に500万円を支払う必要があります。


500万円という金額であれば、何かこう、ある程度の努力をすれば、どうにかなるような気がしてきます。
しかし、これが5,000万円だとか、億円単位になってきたらどうでしょうか?
なかなかポンと出せる金額ではなくなってきます。


実際、ある程度業績の良い中小零細企業だと、株式の評価額総額を計算すると、億超えということは起こります。
そういう「価値ある企業」の株式を売買しようとすると、それなりにまとまったお金が必要になります。
この代金をなんの準備もなく支払える後継者というのは、そうそう存在しません。
ですので、「購入代金を用意するための時間や下準備」が求められることになります。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(税理士)
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士

「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。

044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「経営」のコラム

金融機関からお金を借りる(2025/04/26 08:04)

このコラムに類似したコラム

金融機関からお金を借りる 高橋 昌也 - 税理士(2025/04/26 08:00)

お金を貸してあげる 高橋 昌也 - 税理士(2025/04/25 08:00)

後継者の給与を高くする 高橋 昌也 - 税理士(2025/04/24 08:00)

最初から資金を用意できているケースもなくはない 高橋 昌也 - 税理士(2025/04/23 08:00)

長い時間をかけるほど、対策は容易になる 高橋 昌也 - 税理士(2024/06/21 08:00)