おはようございます、今日は図鑑の日です。
子ども用の乗り物図鑑とか、結構好きでよく読んでいました。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
保険事故という考え方がわかると、保険という金融商品の性質がみえてきます。
例えば同じ年齢の男性と女性を比較してみます。
死亡保険について、仮にそれぞれ1,000万円ずつ加入するとします。
この場合、一般的には男性の方が支払保険料が高くなります。
統計的に、女性よりも男性の方が早死にであり、その分だけ支払保険料も高くなります。
ところが、ここで保険の種類を変えてみます。
ガン保険のような医療系の保険で、男女それぞれ同じだけの保険金額で契約をするとします。
そうなると、今度は女性の方が支払保険料の金額が高くなることが多いです。
これまた統計的に、女性の方がガンなどの病気にかかる確率が高いためです。
あとは「女性の方が長生き」ということは「一生レベルで考えると、女性の方が病気になりやすい」ともいえます。
このように、同じ保険であっても、保険事故の種類が変わると、立場が大きく変化します。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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