おはようございます、今日はタピオカの日です。
結局、最後に食べたのは多分十数年前のブーム時かな?
自営業者の生活費についてお話をしています。
商売と私生活の分離を自分なりに実現し、安定度を高めることの重要性について触れました。
ここで、法人を経営されている方について取り上げます。
ずばり、役員報酬の金額です。
随分と前であれば、役員報酬の設定金額は
・法人の利益が零になるくらい設定しておくのが良い
こんな考えが主流だったようです。
法人税は高いから、なるべく法人に利益を残さず、個人側に持ってくるほうが良い、という意見です。
ただし、現在ではこの考え方は常に正しいとは言い難い状況になっています。
というのも、過去十数年の傾向だけで考えても
・法人税はものすごく減税傾向
・個人所得税はかなりの増税傾向
これがはっきりとしているからです。
つまり、個人所得を上げることが税金を減らすことにはつながらないのですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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