目の前の資金繰りを明瞭に把握していること - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
税理士
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

目の前の資金繰りを明瞭に把握していること

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 会計・経理
  3. 会計・経理全般
経営 会計・税務

おはようございます、今日は東京スカイツリーの開業日です。
もう8年前なのですね・・・


金融機関との付き合い方についてお話をしています。
既存借入れの見直し、借り換えについて紹介をしています。


借り換えをする場合、やはり大切なのは


・現状での資金繰りをきちんと認識していること
・猶予された金額をもとに、事業を改善する方法を具体的に検討すること


借り換えをすると「毎月◯◯円だけ当座の支出が減らせる」といった効果がはっきりとわかります。
仮に「その程度の支出減少では話にならない」のであれば、借り換えの効果はあまりないことになります。
つまり、ある程度現状について認識ができていないと、借り換えの是非を検討することすらできないのです。


新規借入の場合、ある程度楽天的な姿勢が求められます。
一方、借り換えの場合は「新しく借入をするほどリスクは取れないが、返済は楽にしたい」という考え方に基づきます。
少し悲観的な要素が入っている以上、より厳密に現状認識が問われることとなります。


もちろん、新規借入と同様、借り換えをする時点で完全な展望を提示することはできないでしょう。
しかし、やはり金融機関に対して「これくらいすれば、この企業は持ちこたえられそうだ」と思ってもらう必要があります。


・自社事業に対する客観性と、期待性を提示できるプレゼン力


この両方が求められる方法です。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(税理士)
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士

「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。

044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「経営」のコラム

気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)

福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)

このコラムに類似したコラム

返済の見直し方法その3:リスケ 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/23 07:00)

返済の見直し方法その2:借り換え 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/21 07:00)

リスキ=新規の借入ができなくなります 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/24 07:00)

将来の展望をきちんと示せることが必要 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/20 07:00)

返済の見直し方法その1:新規借入 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/19 07:00)