おはようございます、今日は石の日です。
昔、小判型の石を大切にしていたなぁ・・・どこにいったんだろ。
固定資産についてお話をしています。
固定資産税について理解するために、まず税金の課税対象について基礎を学びました。
繰り返しになりますが、固定資産税は所有に対する税金です。
つまり持っているだけで、毎年一定の税金が課されるのです。
実は、これまでに触れてきた減価償却や税額控除の話は、すべて所得に関する話でした。
減価償却は、一年間の利益(所得)を正しく計算するための手続きです。
また税額控除は、法人税など所得に対する税金を安くするための手段です。
これらの事項について、より重要度が高いのは黒字企業です。
儲かっていればいるほど、減価償却や税額控除の規定は大きな意味をもちます。
一方、固定資産税は所得の状態に影響を受けません。
つまり赤字企業であっても、負担しなければならない税金なのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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