おはようございます、防災の日です。
手回しラジオ、新しい型を買おうかと思っています。
所得税の基礎についてお話をしています。
副業等を念頭に、損益通算や青色申告に関して色々とお話をしました。
次に考えてみたいのは、給与所得です。
日本全国にいる納税者のうち、圧倒的多数を占めるのがこの給与所得者です。
給与所得は、次の計算式により計算されます。
収入金額(色々と天引きされる前の金額) - 給与所得控除額 = 給与所得の金額
まず収入金額について。
給与明細をみると、実に様々な数字が書かれています。
「基本給」「◯◯手当」「残業代」「通勤交通費」等々。
色々な名称がありますが、基本的には
・通勤交通費以外のものは、すべて給与収入
このように考えて下さい。
(通勤交通費は、一部が給与収入に含まれますが今回は除外します)
また、正社員、アルバイト、パート等々、肩書きは問いません。
給与、雑給、賞与等、名目も問わず、給与収入に該当します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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