おはようございます、今日は幸福の日です。
何をもって幸せとみるか、が人生における大きな課題の一つですね。
節税についてお話をしています。
生活保障を重視するのであれば、保険は個人加入が良いことを指摘しました。
それと反する考え方として「万が一のときの売上補填」という発想法があります。
例えば中小企業の場合、代表者さんが動けなくなってしまうと、仕事が止まってしまいます。
仕事ができなければ売上はなく、当然資金繰りは止まってしまいます。
その一方、事前に仕入れていた代金の支払いや融資返済、従業員への給与は待ったなしです。
というようなとき、例えば・・・
◯入院給付日額5万円の入院保険に入っておく
この例で、仮に一ヶ月入院をしたときは150万円の保険金が入ってきます。
その企業の通常時における資金繰りを考えたとき、150万円程度のお金があればなんとか回るのであれば
・万が一のことが起こったときに保険金が売上の代わりをしてくれる
という考え方を採用することができます。
このような方法論を採用するのであれば、保険は間違いなく法人で加入し、保険金も法人に入った方が良いでしょう。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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