おはようございます、今日は南極の日です。
最近では北極、南極の戦略的な位置づけが大きく変わってきているそうですね。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
運転資金と設備投資資金、その借り方から返済まできちんと分けることの重要性を確認しました。
どちらかというと、設備投資資金に対する感覚のほうが一般的ではないかと思います。
お金を借りて、定められた期限までに、決まった金額を定期的に返済する。
設備投資に関していえば、これが実現できなければ投資として失敗だと言えます。
その一方で、運転資金は少し感覚が異なります。
借りた上で返さない、事業を続けている限りは借りっぱなしで良い。
そんな都合の良い話が・・・となりそうですが、理屈の上では運転資金は事業規模がしたら増額するくらいが正しい態度です。
何が言いたいのかというと、設備投資に併せてお金を借りるのであれば
・きちんとその投資から成果を出して返済をできるように頑張ること
・設備投資の流れと、日常的な資金繰りの流れについては切り分けること
このことをしっかりと確認して頂きたいのです。
本来であれば急いで返す必要もないお金まで慌てて返して、資金繰りが逼迫してしまう。
それでは落ち着いて事業展開ができませんし、下手をすれば金融機関にいいようにやられてしまう可能性もあります。
設備投資の話にも関わらず、運転資金のことをずっと書き続けているのにはそのような理由があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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