おはようございます、今日は障害者の日です。
趣味で活動している歌や剣術においてインクルージョンについて取り組んでいます。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
短コロ(短期手形の転がし)について、貸し借り双方のメリットを確認しました。
併せてデメリットも確認してみます。
◯借り手のデメリット
ずっと借りっぱなしなわけですから、ずっと元本が減りません。
ということは、ずっと利息を支払いっぱなしになります。
もともとこの仕組みは「利息をずっと負担し続ける」ということが活用条件です。
利息負担を出来る限り抑えたい、という人にはあまり向かない商品でしょう。
◯貸し手のデメリット
ずっと貸しっぱなしですから、相手が返済不能になったときにはとんでもないことになります。
利息を取り続けることができる優良商品かと思いきや、もし貸し出す先を間違えると・・・
なので、短コロについて、金融機関は信用力が高い企業にしか提案をしてくれません。
バブル崩壊後、金融機関は全般的に高リスクを避ける傾向にあります。
結果、貸付先が倒産したときのダメージが大きい短コロについては、提案事例が減っているようです。
運転資金融資としての短コロについて説明をしましたが・・・
実はこれを更に超える金融商品があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
それなりに信用力がないと無理 高橋 昌也 - 税理士(2017/12/11 07:00)
借金に対する考え方 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/12 07:00)
明確な数字はない 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/10 07:00)
手元資金と借金 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/04 07:00)
目的外使用はご法度です 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/01 07:00)