おはようございます、今日はインドとイタリアの海軍記念日です。
海洋覇権というのも、最近の流行分野でしょうか。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
融資の一種である運転資金について、その必要性を確認しています。
売掛金500万円と商品100万円に対して、買掛金200万円なら400万円の差額。
この差額分だけ、外部にお金を貸し付けているのと同じ意味をもつことがわかりました。
本当なら自社の資金繰りで手一杯であるにも関わらず、外部にお金を貸し付けているわけです。
この状況を改善するには
・売掛金や棚卸し商品をなるべく減らす(収入化を急ぐ)
・買掛金をなるべく増やす(支出を遅らせる)
という対策が必要です。
しかし、商取引というものは信用第一です。
こんな自分にとって有利な状況を勝手に構築できるわけではありません。
そこで必要になってくるのが融資としての運転資金です。
意図せず外部に貸し出している分だけ、改めて外部からお金を借りてくるのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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