おはようございます、今日は鍋の日です。
今年もそんな時期がやってきました。
事業承継についてお話をしています。
ここ最近、金融機関や税理士事務所、コンサルタント会社も含めて本当にこの分野に乗り出す業者が増えています。
その背景として、既に触れた「非親族承継の増加」も関係していると思います。
非親族承継の場合
・後継者候補が思い当たらないこと
ここからスタートすることも珍しくありません。
しかし、それでは一人の人間が「それなりの大金を負担してこの会社を継ぎます!」なんて都合の良い人間を探せるのか?というと・・・やはり難しいです。
最近では少し下火になってきましたが、結婚で言うところのお見合いや相談所のような役割を狙って、業者が増加している部分もあるのかと。
「結婚を前提としてお付き合いをさせて下さい!」と最初から双方が分かっている状態ならば、話も進めやすいのは間違いありません。
そういったやり取りの場合、仲人がいた方が間を取り持ちやすいのもまた事実でしょう。
核家族の進展、少子高齢化、相続税の増税。
昨今の事業承継ブームは、ある意味で起こるべくして起こったような感があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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