おはようございます、今日はPTA結成の日です。
最近は色々と議論を呼んでいる仕組みです。
仕事に必要な能力についてお話をしています。
決断力の具体例として、事業承継を例に取り上げてみました。
昨日、技術論や仕組み論ばかり先行させて話をする金融機関の例を取り上げました。
同じように、税理士や会計士、各専門家が事業者に対して様々な提言(というなの営業)を行っています。
もちろん、その中には有用なものも多数あります。
既存の人脈では産まれなかった有用な関係性が、ふとしたきっかけから構築されることもあるでしょう。
ただし、残念ながら「本当にお客様のことを考えているとは到底思えない提案」も多数存在します。
中には、明らかに手数料目当てでやっているとしか思えないようなヒドイ提案もあります。
そして、その手の「お客様のことをしっかりと考えていない提案」が原因で、後々とんでもないトラブルになることも。
残念ながら、そのトラブルが起こったときには、最初にその提案をした担当者はどこかに行っていることでしょう。
繰り返しになりますが、すべての提案が駄目ではありません。
本当にお客様のことをよく考えた、素晴らしい提案もあります。
それについて、きちんと自分で考え、決断ができるか否かです。
多少極論となりますが。
結局は「何をやるか」以上に重要なのは「誰とやるのか?」なのだと思います。
そこをきちんと決断ができること。
そこさえ間違えなければ、そんなに悪いことにはならないと思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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